ムーチョでございます。
この前、うちの塾生のAくんが
「夏休みって、グンと伸びる時期でもありますけど、だらけると一気に下がっちゃう時期でもありますよね」
と言っていたので、「うーん、さすがAくん。よくわかってる!」と激褒めしました。
Aくんの言うとおり、夏休みはチャンスであり、ピンチでもあるのです。
無計画に、自堕落に過ごしてしまうと、成果が出ないどころか、むしろ学力は低下してしまいます。
というわけで、今日から何回かに分けて「夏休みを無駄にしないコツ」というテーマでお送りすることにしました。
まず、一番強調しておきたいことは、
長そうな夏休み。実際は思ったほど時間がない!
ということです。
なんとなーく時間がたっぷりありそうだから、 なんとかなるでしょ。
なーんて思っていると、結局大したこともしないうちにいつの間にやら夏休み後半。しかも学校の宿題すら終わっていない…。
よくある状況ですね。
こうならないために、どうするか?
計画を立てるのです。
大雑把でも構いません。
夏休みの前半は学校の宿題に当てるのがいいでしょう。
受験生であれば、そのあと入試対策の勉強。
夏休み直後に定期テストや課題テストがある人は、後半はその対策に当てざるを得ないでしょう。
こうしてだいたいの計画さえ立てれば、時間がそれほどないことがわかるはずです。
そして、部活や旅行などの予定があれば、それも埋めてしまえば、さらに時間がないことは明確になります。
ここで始めて焦ることになります。
これは、いい焦りです。
この焦りを原動力にして、ガツガツやっていきましょう!!
この焦りが生まれない状態のままで、なんとなーく「夏休みって、いいよね~」みたいな感じで過ごしていると、のちのち地獄が待っているので要注意!!
つづく。