サザエ…、じゃなくてムーチョでございます。

新聞の折り込みに塾や予備校の夏期講習のチラシがちらほら入る時期になりました。
もう時期、ちらほらどころかドサドサと来るようになるはずです。

むろん、私の塾でも、いつもの手作りで地味~なチラシを入れていく予定です。

さて。

夏期講習ですが、まあ、「みなさん、ぜひうちの塾へ」ということは申しません。

このブログを読んでくれている方が、そもそも通える地区にいるとは限らない、
というのもありますし、塾にも「向き不向き」というのがあります。

うちの塾に向いていない方が来ても、お互い不幸ですから、このブログやHPなどをよーく見て、電話やメールで質問などもし、さらに体験授業なども受けてからお決めください。

ほかの塾や予備校のものを受ける場合も同じです。

夏期講習。
決して安い買い物ではございません。

よーく検討なさってください。

あ。
こういうと、「じゃあ無料体験ならいいんじゃない?」
ということで安易に夏期無料体験授業に飛び付いてしまうのも、どうかと思います。

本来発生するはずの授業料がなぜ「無料」なのか、よーく考えてくださいね。

よーく考えた上でなら、決して止はしませんが、何も考えないで踊らされるのもどうかと思います。

だって、貴重な貴重な「今年の夏休み」という時間は、二度と戻ってこないんですよ?

営業妨害とか言われると心外なので、これ以上はツッコミませんが。

それでですね、
今日言いたいことはそんなことではなく、
夏期講習をどこで受けようが、あるいは受けなかろうが、

夏休みこそ、自学自習ができなければほとんどが無駄になる

ということです。

どんなに素晴らしい先生の、魅力的な講義を受講したって、
それが身についていなければ、お金も時間も大量に失ってしまうことになる、
ということです。

身につけるためには、適切な方法で、復習をしなければなりません。
そのための時間を作って、実際にやり続ける…。

これが出来なければ、成果が出ないどころか、むしろマイナスになってしまいます。

遊びを我慢して夏期講習に通いつめ、結局その内容も身につかなかった、では、もはや全く笑えません。

そんなことになるくらいなら、夏休み中、ずーと遊び呆けていたほうが、楽しい思い出ができるぶん、数倍お得です。

そう思いません?

では、どうすればいいのか?
今からどんな準備をしておくべきなのか、について次回以降お話します。

お楽しみに。