ムーチョでございます。
脳トレと筋トレ。
なんか言葉の響きが似ていますが、どうでしょう?全然違うものでしょうか?
脳トレは嫌いだけど筋トレは好き、という人もいると思います。
スポーツばっかりやって勉強しないわが子を卑下して、「うちの子は、脳みそが筋肉で出来てますから」なんて言う親御さんもいますよね?
私に言わせると、両者は次の2点がそっくりです。
1.習慣化が大事
2.少しずつ負荷をかける必要がある
詳しく見ていきましょう。
まずは1の「習慣化が大事」から。
脳トレも筋トレも、1日だけやったり、たまーに思い出したときにやったりしても、ほとんど効果はありません。
筋トレが習慣化している人は、筋トレと脳トレ(すなわち勉強)をセットにしてしまうと、簡単に習慣化できます。
筋トレした直後に必ず一定時間勉強するようにする、とか、あるいはその逆に、筋トレをする前は必ず一定時間勉強するようにする、ということです。
2の「少しずつ負荷をかける必要がある」も重要です。
脳トレも筋トレも、「ちょっとキツイかな?でも、頑張れば出来なくはないな?」というくらいの負荷をかけないと、効果がありません。
すなわち、楽勝で出来ることばかりやっても、筋肉はつかないし、頭もよくならない、ということです。
逆に、キツすぎる課題も、ストレスが大きすぎますし、1の習慣化ができなくなってしまうので、ダメです。
要は、「ちょっとキツメが気持ちいい」という感覚を持てるようになれば、脳も筋肉もどんどん鍛えられていく、ということです。
今回は、筋トレを例に挙げましたが、筋トレに限らず、スポーツが上達するためのスキルは、勉強が出来るようになるためのスキルのヒントになります。
イチローの名言集などを読むと、「これは勉強だって同じだよなあ」と思うことが多いですからね。
この辺の関係は、以前紹介したこちらの本 でも詳しく知ることができます。
では、今日はこの辺で。