こんばんは、ムーチョです。本日2度目の投稿です。
かつてスカイプで対談をしたこともある堀先生が、ブログでいいものを配布してくれていたので、うちの塾でも使わせていただきました。
そのいいものは、こちらのページからどうぞ。
さて。
受験直前にもかかわらず、いまだに歴史が苦手という生徒がいたので、ちょっとしたアドバイスをしました。
早速アドバイスどおりにやってくれたところ、過去問演習で50点満点中5点もアップしたそうです。
誰にでもできる、ごくシンプルな勉強法です。
それは、丸一日かけて歴史の教科書を音読しなさい、というだけ。
「なんだ、それだけ?」と、ケチをつけるのは、まずやってみてからにしてください。
歴史の流れをつかむには、とてもいい方法ですよ。
休日にやるのがベストです。
朝、起きて、まずは、縄文、弥生あたりを読んで、朝食を食べたら、古墳時代や飛鳥時代あたりを読み…、と、食事や休憩をはさみながら、一日かけて音読しましょう。
何がいいかと言うと、その日一日の記憶が時代とリンクするので、流れを思い出しやすいのです。
「ああ、あれは確か朝食を食べた後に読んだところだから、古墳時代だな」
とか、
「夕方、犬の散歩から帰ってきてから読んだところだから、安土桃山あたりだな」
とか。
ここ神奈川の入試では、歴史は、出来事を時代順に正しく並べ替える問題が多いので、これだけでもだいぶ成果が上がるわけです。
歴史の流れをつかむには、漫画やDVDなども使えますが、もはや入試まで時間がない、という場合は教科書をしっかり音読するしたほうが圧倒的に早いです。
しつこいですが、音読ですからね!それも、元気よく読むのがコツです。
黙って読むと効果は半分以下ですよ。
では、また。