ども、ムーチョです。
自学自習をしていて一番困るのは、「問題や解説がわからない時」だと思います。
・教科書や参考書を読んでいて、意味がわからないところにぶちあたった。
・問題を解いていて、わからない。
・その問題の解説を読んでも、わからない。
今回は、このような時の考え方や対処法について伝授します。
わからない原因について、思いつくだけ列挙して、それぞれの場合の対処法を書いておきます。
・よく読んでいないだけ
実は、これが一番多いです。
うちの塾でも、「先生、これわからない」と言われたとき、「もう1回問題読んでみて」と言うと、それだけで「あ。やっぱわかったかも」となる場合の多いこと多いこと。
「読書百遍意自ずから通ず(文意の通じないところのある書物も、百遍も繰り返して熟読すれば自然に明らかになる)」とは、ほんと名言で、百回とは言いませんが、せめて5回くらいは繰り返し読み返す、くらいの気持ちは必要でしょう。
・前提となる知識の不足
例えば、数学で言うと、1次方程式がわかっていないと、当然、連立方程式や2次方程式は、わかりません。
したがって、これが原因の場合は、前の学年に戻ってでも、基礎をやり直す必要があります。
・語彙力(ごいりょく)不足
語彙力というのは、要はどれだけたくさんの言葉を知っているか、ということです。辞書やネット検索で調べることで解決することも多いので、そういう癖をつけましょう。
・教材の説明不足
これは完全にあなたのせいではありません。同じことを説明するのでも、わかりやすいもの、わかりにくいものがあります。
これは、教材を選ぶ時点で気をつけなければいけないのですが、わからない箇所が多すぎる場合は、使う教材を変えるのも一案です。
今度は失敗しないように、わからなかった項目を覚えておいて本屋に行き、立ち読みで同じ項目の説明を読んでみてください。
数冊を読み比べてみて、一番わかりやすかった教材を購入しましょう。
つづく…