ども。


ムーチョこと佐々木敬一でございます。


昨日の記事 の続きを書きます。


目をつぶり、頭の中で繰り返します。

「守護霊様、守護霊様。どうか一発でシュートを決めさせてください!」


投げた~!!


さて、結果は…?


見事、大成功!


今まで入れたことのない距離から、ロングシュートが決まったのです。


もちろん、ムーチョはバスケ部でもなければ(実際はバドミントン部)、バスケがうまいわけでもなく、運動神経もたいしたことありません。


では、本当に守護霊さまが助けてくれたのでしょうか?

それはわかりません。


当時はともかく、今のムーチョは、すっかり心霊関係からは足を洗ってしまっているので、別の視点から語ることになります。


これは一種の自己暗示かな、と。


ナポレオン・ヒルという人が書いた「思考は現実化する」という有名な本がありますが、やはり本気で思い込むと、一気に集中力が発揮され、実現されやすくなるのではないか、ということです。


アファーメーションという言葉をご存知ですか?


「私はできる」みたいに肯定的な言葉を何度も言って、いわば自己暗示をかける方法です。


去年までうちの塾で講師をやってくれていたマッスル講師Mぐち君 がよく、冗談っぽく生徒に、

タシはできる」 (「ワ」にアクセントを置いて言う)

と、言わせていました。


疑り深い人にとっては非常にいんちき臭さ漂う方法ではあるのですが、ある程度の効果があることは否定できません。


逆の例もあります。


うちの塾に入ってきても伸び悩む子には、共通の特徴があって、そういう子は「どうせ私にはできない」というマイナスの自己暗示をかけています。


「落ちるかも、落ちるかも」と、しょっちゅう言ってた子が、やはり本当に不合格になってしまった例もあります(数字的には、決して可能性が低くなかったのに)。


「引き寄せの法則」という言葉もけっこう流行ったようで、天邪鬼なムーチョは安易にこのような流行り言葉を垂れ流したくはないのですが、このようなことがあることはやはり否定はできません。


我々は日々、気づかぬうちに、自分で自分を暗示にかけています。


無意識にやっていることなので、気づいてはいませんが、その自己暗示が今の自分を作り、将来の自分も作っていくのだとしたら…。