どうも。
ムーチョですとろいやー。
ここは、気にしないでやってください。
ある意味、病気なので(笑)
(ここから、打って変わって、いきなり真面目になります)
「学問に王道なし」という言葉は真実だと思いますが、
それは、本当に学問を究めるにはそれなりの覚悟が必要という意味で、
中高生がやっているお勉強には当てはまらない、と考えています。
学校の成績が上がるための王道は確実に存在します。
指導20年以上の私が考える学力アップの王道は、次の3ステップにまとめられます。
①理解(わかる)
②記憶(覚える)
③定着(使える)
①の理解(わかる)は、国語の文章理解や数学の問題文の理解はもちろん、単語や漢字などのいわゆる暗記ものにも当てはまります。
単語や漢字も、暗記する前に、読み方や意味を「理解」する必要があるからです。
そして、深く、丁寧に理解していればいるほど、②の記憶に移行しやすいのです。
教科書や参考書などの教材ですべて理解できれば言うことなしですが、実際はそれだけでは難しいでしょう。
この段階では、「わからないときは、誰に聞くか」というのが非常に重要になってきます。
学校、塾、家庭教師の先生、親、友人、親戚などのうち、信頼できる質問相手をしっかりと確保しておくことが重要になります。
逆に言うと、学校や塾の先生に頼れるのは、このステップだけです。
②の記憶(覚える)は、①と逆のことが言えます。
すなわち、数学や理科の化学分野などの、一般には暗記ものとは考えられていない科目の勉強にも、やはり「記憶」することは避けて通れません。
覚えていないと、テストでは点数がとれないからです。
たとえ並外れた理解力があったとしても、定期的な復習、反復練習など、自分なりに記憶する方法を身につけないと、いずれ学力は低下していきます。
①と②をしっかりやったにもかかわらず結果が出なかった場合は、 ③の定着(使える)というステップがあることに気づいていないか、気づいていてもそこまで辿りつけなかったことが原因です。
理解し、記憶したからと言って、必ずしもその知識が使えるとは限りません。
定着したかどうかを図る、ほとんど唯一の手段がテストです。
ですから、本番のテストの前に、模擬テストというものがあり、皆、高いお金を払ってまで受けるわけです。
もちろん、模擬テストばかりがテストではなく、日頃からワーク(問題集)や過去問集を使ったりして、自分なりにもテストを繰り返すことができます。
本屋さんにもネット上にも、いろんな勉強法が溢れかえっていますが、どの勉強法を使おうとも、上記の3ステップを無視して取り組めば必ず失敗します。
さて。
先日から、やるぞやるぞと言いつつなかなか始まらないメール講座、ようやく登録フォームができました。
こちらのメール講座でも、以上の3ステップについて、より詳しく解説していきますので、
そうそう。講座のタイトルは、
自主勉ナビ
です。
「やらされる勉強ではなく、自ら進んでやる勉強」のやり方を導いていく、
そういう気持ちをこめて、このような名前にしました。
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