ムーチョなの(笑)


えーっと、本日のここ小田原は、あっぱれなほどの快晴であります。

やっぱ天気がいいと、気分もいいですね。


兼業主夫でもあるムーチョは、今さっき、スパスパっと洗濯物を干してきました。

サッパリパリパリな気分で行きましょう!


・・・・・


昨日の記事の続きをば。


グアムの海に顔だけ浮かべた髭面の黒人のセリフ、

「げらうろびあ!」


正解を発表します!

(とは言っても、前回の記事のコメントにすでに載っちゃってますが、一応)


Get out of here!(ここから出て行け!)


です。


これ、顔見てなかったら絶対にちょー怖いんですが、この黒人、ずーっと満面に笑みをたたえ、しかもそのあと全身をばちゃばちゃさせてお茶目なパフォーマンスを披露していたので、おそらく、


ジョーク


だと思います。


まあ、ジョークじゃなかったら怖すぎです。


最初このセリフが聴き取れた時、我々は一瞬氷つきましたよ、やっぱ。

だんだん、「ああ、これはどうやらアメリカン・ジョークらしいな」とわかったあとでも、なんとなーくまだ怖いので、ひきつった笑顔のまま、おとなしーく砂浜のほうへ戻って行きました、とさ(笑)


まあ、そんなことはどうでもいいのです。


今回の話のメインは、ネイティブの発音です。


Get out of here!


我々日本人が読むと、


「ゲット アウト オブ ヒア」


となってしまいますが、ネイティブは絶対にそんな発音しません。


何度聴いたって、


「げらうろびあ!」

としか聴こえません。


いったんちょっと別の例を出しますが、


go on a picnic 

という熟語を知ってますか?


昔、中3の夏休みに友人たちと行った夏期講習で、おっさん丸出しの先生が、


「いいか、これは『女とピクニックに行く』って覚えるんだぞ」と言うのを聞いて感激し、二度と忘れることのない熟語ですが、これ、


on とaがくっついて「おんな」って聞こえるから、そんな覚え方が出来るわけです。


こういう例はいっぱいありますよね?


There is だったら「ゼア イズ」ではなく、「ゼアリズ」

Did you だったら、「ディドゥ ユー」でもいいんですが、「ディッジュー」と読むときもありますよね?

あと、one of t なら「ワンノブ」とか…。


前の単語の最後の発音と後ろの単語の最初の発音が合体しちゃうんですよね?


まあ、英会話とかやってる人には常識的なことでしょうが、意外と学校ではあまり強調されませんよね?(もちろん、先生にもよると思いますが)


で、ここで再び


「げらうろびあ!」


に戻るんですが、


get out で「げらう」って、日本人の感覚からすると「?」ですよね?


getの最後はtなんだから、「げたう」じゃないの?


と、思いません?


私は中学生の頃、ずっと思ってました。


でも、何度聴いたって、やっぱり「げらう」なんですよね。


そう言えば、同じgetを使った熟語、get up(起きる)も、


げらっ(ぷ)


って言いますよね。


げらっ、げらっ、げらっ、ば~にんら~~~~~~♪


っていう歌もありました。


あと、ビートルズの「Let It Be」。何度聴いたって、


れりびー、れりびー、れりびー、れりびー


としか聴こえません。


さて、ここに実はある法則が働いているんですね~。

まあ、注意深くスペルを見直してみれば、気づく人も多いと思うのですが…。


というわけで、またまた引っ張ってしまい、申し訳ありませんが、なぜか今横っ腹も痛いので(ほんと)、ここでいったん、














コマーシャル。


…たぶん、ハズしたな(苦笑)