甘いお菓子も好きだけど、辛いお菓子も好きな、
(カラ)ムーチョです(笑)
前回の記事
にコメントくださった方、改めてありがとうございます。
とても参考になりました。
特に私が「なるほど」と思った箇所を抜粋させていただきます。
(コメント全文を読みたい方はこちらへ どうぞ)
・「そんなに出来るように」ならなくても、「ああ、それ知ってる」レベルを、子が望んでいるからなのかもしれない・・・です。
・その場でやりながらじゃないと駄目なタイプ
・やり方が分かっても目的とそのためのやる気が無ければ無理ですね。
・親御さん達の考えとしては、先生に何とかしてもらおうと言う甘い考えなんではないでしょうか…?
・子ども達は、やる気はあってもいざ机に向かうと面倒がって持続できないんだろうと思います。
・実はそんなに深刻な相談ではなかった。
・「うちの子(僕/私)をもっと見て!」と言うアピールをしたかっただけだった。
・要するに労力をかけずに出来るようになりたいだけなのではないかと。
・それと本人の将来に対する目標のなさが勉強する意欲をなくしているようにも思います。
・そういうときはだいたい本当にやり方が知りたかったわけではなく、単に先生と話がしたかっただけであった。
意外に辛辣というか、厳しい意見が多いですね。
私に対してではなく、例として挙げた、勉強法を実践しない子やその親御さんに対して。
いろいろなご意見を無理やり総合すると、
親御さんもお子さんも、そこまで本気ではなかった、
ということでしょうか?
・・・・・
今回は、いわゆる「勉強法」を求める心理について、私なりに分析してみます。
世の中には、「なんとか勉強法」という謳い文句の本や教材が、それこそ履いて捨てるほど溢れかえっています。
本屋さんに行けば、似たようなタイトルの本がズラリ、ネット通販でもやはり「なんとか勉強法」とか「かんとか記憶術」系のものは、社会人対象のものも含めて本当に数多く出回っています。
これらの勉強法のほとんどは、全く役に立たない!
というつもりはさらさらありません。
しょうもないものが多いのは、どんな分野でも同じですが、中には、マトモなものもあるでしょうし、しょうもないものだって、使い方によっては役に立つでしょう。
今回はこれらの勉強法の中身の良し悪しは、ひとまず置いておきます。
ひとまず置いた上で、これらの勉強法に、ついつい手を出したくなってしまう、我々の心理のほうについて語りたいと思います。
勉強法に限らず、ノウハウやメソッドを求めるという行動の裏には、2つの意味で「楽」という字がかかわってきます。
1.あわよくば、楽をしたい。
2.あわよくば、楽しくやりたい。
「楽をしたい」というのが言い過ぎであると言うのであれば、もうちょっとマイルドに「無駄な労力はかけたくない」と言ってもいいです。
「楽ではなく、効率的な方法を求めているんだ!」と言ったところで、ざっくりと言えば同じようなものだと思います。
「楽しくやりたい」というのも、当然の欲求だと思います。
いくら努力や忍耐が大事だからと言って、楽しい側面がなければ続けることは難しいですから。
これら2つの「楽」を求める気持ちがなければ、そもそもノウハウやメソッドを求めることはないと思うのですが、どうでしょう?
(もちろん、それが悪いと言っているわけではありません)
まずはここらへんで、またご意見を伺いたいのですが。
最近、コメントの数が多くなっただけでなく、質も非常に優れたものが多く、
ブログをやってて本当によかったなあ、と感じています。
一方通行だとどうしても書くのが億劫になってしまいますが、
質の高いコメントをいただくと、私自身勉強になりますし、
それ以上に、「真剣に読んでくれている方がこんなに…」と、
実感できてモチベーションがぐっと上がります。
これは、アクセス解析やランキングの数字では感じることのできない、
貴重なものであります。
というわけで、よろしければまたご意見をくださいませ。
ひと言ふた事でも、かまいませんので。
答えやすいように、質問を明確にしておきましょう。
2つの「楽」を求める気持ちがなければ、そもそもノウハウやメソッドを求めることはない
というムーチョの意見に賛成ですか?反対ですか?
反対の場合は、理由も教えてください。
おおむね賛成であっても、2つの「楽」以外にこんな心理もあるんじゃないの?
というご意見があれば、それも教えてください。
それでは、よろしくお願いいたします。