ども。


カラオケでは、もっぱらサザン&桑田佳祐の

ムーチョです。


最近は、自粛して全然行ってませんが。


・・・・・


「もっと時間があったらなあ。

そうすれば、もっと勉強するのに」


はっきり言いましょう。


こんなこと言っている人は、

たとえもっと時間があったとしても、

結局やりはしません。


「どうしてそんなこと言えるの?」

という疑問があるかもしれませんが、

それは、私自身がそうだったからです(笑)


長年に渡る自己分析の結果わかってしまったことです。


「時間があったらやるのに…」とか思っている時点で、

「やらなくても傷つかない逃げ道」を作っているわけです。


その程度のモチベーションなので、当然時間がふいに出来たって、

結局もっと他の、楽なことに時間を使ってしまうのです。


むしろ「やば。本当に時間がない」という状況のほうが

めっちゃ効率的に勉強も仕事もはかどってしまう、

という経験は、誰しもあるのではないでしょうか?


忙しいのを理由に部活をやめたからと言って、

勉強するようにはならない、というよくあるパターンも

このような事情から来ていると思います。


逆に、

限られた時間の中で、どれだけのことが出来るか、

チャレンジしてみましょう。


「時間がない」ことを言い訳にしてませんか?

もし、していたら、とにかく限界にチャレンジ、

という発想に切り替えてみてはいかがですか?


メールや電話に費やす時間

学校の休み時間、

電車やバスの待ち時間…、


考えようによっては、使える時間は意外と

あったりします。


いわゆる「すきま時間」というやつです。


それでも、

「本当に時間がないんです」という人は、

まず、自分の一日の行動を書き出してみましょう。


方眼紙やドット入りのノートなどを使い、

それぞれの行動にどれだけ時間を使っているか、

ひと目で見られるようにするのがベストです。


そして、その行動記録の中から

「別にやらなくてもいいこと」

「無駄なこと」

を見つけ出しましょう。


その代わりに、

自分がやらなければいけない勉強や仕事を

入れていけばいいのです。


ここで勘違いしないでほしいのは、

好きなことをする時間やだらだらする時間を一切入れるな、

ということではない、ということです。


好きなことをする時間、大いに結構!


だらだらする時間、大いに結構!


私も大好きです。


これらの時間も必要最低限のものとして

予定に組み込んでいいのです。


むしろ、ちゃんと予定に組み込んで、

その時間内は、思う存分、「好きなこと」や「だらだら」を

やればいいのです。


そうではなく、

「ああ、勉強しなきゃいけない時間だなあ」

とか、頭の隅で思いつつ、

「好きなこと」や「だらだら」をやっていると、

どちらも中途半端な一日になってしまうわけです。


結果的に、

充実もしなければ、面白くもない人生を送ることになります。


このように、自分で自分をコントロールするスキルを

身に付けることは、将来的に見ても、

大きな財産になります。


自分で自分をコントロールできない人は、

どうなるかわかりますか?


他人にコントロールされる人になります。


そして、やれ、

「親が悪い」

「先生が悪い」

「社会が悪い」

「政府が悪い」

と言っているだけで自分は変わろうとしない、

非常に不幸な人になります。


もちろん、親も先生も、社会も、政府も悪い場合も多いし、

その認識自体間違っているとは言い切れないのですが、

まずは自分が変わろうという意識がない限り、

事態は好転しません。


もっと言ってしまえば、

そういう人が世の中に増えていかない限り、

世界平和は夢のまた夢。

(おっと、話がでかくなりすぎたぞ)


またまた説教臭い話になってしまって恐縮ですが、

自戒の意味を込めてのことですので、ご容赦を。



えー、ひさびさのおまけコーナーも

お楽しみください。


<おまけコーナー>


自学自習のできる子に

「お父さん、お母さん。

今日まで私を育ててくれて、

本当にありがとうございました」