てな感じで、

ムーチョなわけです(笑)


新学期の今のうちに好調なスタートダッシュを

決めたいところですが、いかがですか?

勉強、はかどってますか?


「やらなきゃなあ、やらなきゃなあ」

と思いつつ、ついつい後回しにしてしまう癖を、

一般的に「先延ばし癖」などと言いますが、

これ、ひどくなると「先延ばし症候群」なんて言う、

病気っぽい名前に昇格(?)してしまうようです。


勉強でも仕事でも、やらなければならないと

思えば思うほど、先延ばしにしてしまいませんか?


「やらなきゃ、やらなきゃ」と考えれば考えるほど、

ますますやれなくなる苦しみから脱する簡単な方法を

今日は伝授いたします。


先延ばし克服に関する情報はいろいろありますが、

ここまでシンプルで実践しやすいものは

私の知る限りありません。


~超簡単!先延ばし癖克服法~


【ステップ1】

次のものを用意します。

・紙(ノート、手帳などでもOK)

・黒ペン(鉛筆でも、サインペンでも、ボールペンでも)

・赤ペン(鉛筆でも、サインペンでも、ボールペンでも)


【ステップ2】

今からやること(ごく簡単なことでOK)を

「3つだけ」書き出します。


【ステップ3】

その3つを実行します。


【ステップ4】

実行した順に、書き出した文を赤線で引いて消します。


その際に、「やったー」とか「よっしゃー」とか、

ガッツポーズをとるとか、自分を讃えるアクションをとれば

さらに効果的です。


【ステップ5】

ステップ1に戻り、繰り返します。


以上です。


ポイントは、ステップ2の「今からやること」を

最初は、「そんなもんわざわざ書き出さなくたって

出来るわい」というような、チョー簡単なことにする

ということです。


例えば、


・玄関の靴を揃える


とか


・腕立て伏せを10回やる


とか


・ギターを5分だけ弾く


とか、なんでもいいです。


ただし、日頃からの習慣になっていることは、

出来るだけ入れないほうが早く効果が出ます。


あと、普段勉強していないからと言って、

いきなり勉強は、入れないほうがいいと思います。


なぜなら、ハードルが高いので、挫折しやすいからです。


つまり、

普段やっていない、やるのが簡単なことなら、なんでもOK

ということです。


今回挙げた方法の目的は、

「書いたことは実行できる」

と、あなたの脳に刷り込ませることです。


ですから、まずは2~3週間、

少しずつハードルを上げつつも、

決して無理をしない程度に、

これを続けてみてください。


紙に書いたことであれば、どんなことでもさっと行動する、

そんな自分の変化に気づくはずです。


そうなったらしめたもの。

今度は、やるべき勉強内容を書いていけばいいのです。


「ホンマかいな~」と疑う人もいるかもしれませんが、

文句はまず3週間続けてみてから、言いましょう。


私自身、小学校2年生のときに学校で出された課題を

年度末まで先延ばしてしまったことから始まり、

大人になってからも、先延ばし癖が原因で

いろいろなチャンスを逃してきましたが、

この方法を覚えてからは、少なくとも先延ばしによる悩みからは

解放されました。


先延ばし癖に悩んでいる人は、

老若男女を問わず、ぜひやってみてください。


では、今日はここまで。

お付き合いいただき、ありがとうございました。


あとは、おまけコーナーでお楽しみください。



<おまけコーナー>



自学自習のできる子に


「うん。5才」