おっはー(古っ・笑)
ムーチョです。
久しぶりに「記憶力アップの秘密」シリーズの続きを
書きます。
ちなみに、過去3回のシリーズはこちらです。
シリーズ4回目の今日は、何かを覚えなければならないとき、
常に頭に置いておくと、かなりの確率であなたを助けてくれる
キーワードをお教えします。
だいぶ前に配信した記憶力アップの秘密 ③ では、
「暗記チェックシートを作りましょう」
というお話をして、これはいまだに超おすすめなのですが、
面倒臭がり屋の人や先延ばし癖のある私のような人は、
まだ実行できていないかもしれません。
でも、今回のは、もっと簡単です。
何しろ、何も作らなくていいし、
ただ、心に留めて置きさえすればいい、
という方法ですから。
では、前フリはこの辺でやめにして、本題に入りましょう。
よく、「人間は●●の生き物である」と言われますが、
この●●に入る2文字の漢字、わかりますか?
結構、巷でよく聞くフレーズなので、
分かる方も多いと思いますが…。
答えは「感情」です。
この、
「人間は感情の生き物である」
というフレーズ、ぼんやり受け止めていると
別に何てことのない、ごく当たり前のことを
言っているようにしか思えませんが、
実は奥の深い名言です。
話がそーとー横道に逸れそうなので、
今回は深追いしませんが、
まあ、いろんな場面で役に立つ名言と言っていいでしょう。
だから当然、記憶力アップにも役立つ名言なわけです。
つまり、次のようなことが言えます。
「人間は感情の生き物である」
だから、
「感情が動いたものは、自然と記憶に残ってしまう」
ということ。
あなたの記憶に残っていることを思い返してみれば、
今すぐ確かめられることです。
いわゆる思い出は、すべて感情で彩られています。
楽しかった思い出。
悲しかった思い出。
好きな映画や小説などのストーリーを覚えているのは、
激しく感情が揺さぶられたからではありませんか?
一度間違えて恥をかいたものは、
意外と覚えているのも、
「恥ずかしい」という感情が働いたからではないでしょうか?
「感情を動かす」方法は、探せばいくらでもあるので、
かなり応用のきく考え方です。
これからは、何か覚えるときは、
「どうやって、感情を動かそうか?」
と考えてみてください。
どんどんアイデアが出てくるはずです。
出てくる自信のない人に、もうちょっとヒントを。
例えば、「笑い」という感情。
覚えるべき語句から、何かを連想したり、ダジャレを考えてみる。
人物の写真などがあれば、知り合いの誰かに似ていないか、
思いをめぐらし、秘かに爆笑!
例えば、「驚き」という感情。
どうしても覚えられない言葉などは、
びっくりするくらいでっかい文字で書いてみる、
というのも一つの方法です。
あと、覚えるべきことをネットなどで詳しく調べてみて、
実際に驚くような事実がわかれば、
それだけで覚えられますよね?
ここでちょっと注意してほしいことがあります。
「怒り」や「悲しみ」など、ネガティブな感情も、
記憶に使えることは使えますが、
あまり多用はしないほうがいい、ということです。
それに、「こんなの覚えられない」というような感情は、
もちろん使えないどころか、逆効果です。
出来るだけ、ポジティブな感情を利用してください。
あと、思春期のお子さんたちは、
好きな人に結び付けて覚えるのはかなり有効ですし、
男の子に限って言えば、シモネタ的なものもかなり
使えますね。
(ただし、刺激が強すぎるとこれまた逆効果・笑)
どちらにしても、今回の方法は、
勉強で出てくる言葉から感情を揺さぶるような言葉を連想するという、
連想力が必要になってきますが、それについてはまた改めて。
参考になれば幸いです。
今日もありがとうございました。