あいよ。


ムーチョです。


昨日に引き続き、今日もまた聴いてほしい

震災関連の音声があります。


語り手は、精神科医の香山リカ先生です。


著書も多いですし、テレビにもよく出演されているので、

ご存知のかたも多いと思います。


私は特に熱烈なファンというわけではないのですが、

Febeという、ちょくちょく使わせてもらっているオーディオブックのサイトで

紹介されており、内容に共感したのでシェアさせていただきます。


11分ほどの短い音声なので、

お時間のあまりないかたにもおすすめです。


悲惨な映像を見続けることによって受けた

トラウマ(心の傷)の発見法や解消法、

被災地以外の人たちの心の持ちようになどについて、

女性ならではの、やさしい語り口でお話ししてくれています。


こちらのページでお聴きください。

        ↓

精神科医・香山リカ先生からのメッセージ

~持続可能な復興を支えるために、今必要なこと~


・・・・・


本日は予告どおり、春休みの勉強法・英語編をお送りします。


新中1から。


まず必ずチェックしてほしいのは、

ローマ字をある程度読んだり書いたり出来ますか?

ということです。


もし、「ノー」であれば、早急にローマ字の練習を

しておくことをおすすめします。


ローマ字は、小学校でも一応習うことになっていますが、

時間数が少なく、よほど興味を持っている子でないと、

なかなか定着しません。


なぜ、そんなにローマ字にこだわるのか?

というと、ローマ字がわからない子は、

単語のスペルを覚えるのに、ちょー苦労するからです。


もちろん、ローマ字がわかったからと言って、

英単語をまったく同じルールで覚えられるわけでは

ありませんが、それでも最低限、


sだったら、サ行の発音だな、


とか、


tだったら、タ行だな、


とかがわからないと、とんでもなく苦労するのです。


これは、英語の得意な人には全くピンとこない話だと

思いますが、私は実際これがわからず苦しんでいた生徒を

何人も見てきたので、断言できます。


とにかく、早急にローマ字の定着を!!


できればヘボン式で覚えたほうがいいですが、

小学校ではおそらく習っていないので、

暗記が苦手な子は、とりあえず日本式ローマ字でも

かまいません。


ローマ字学習の優先順位としては次の通りです。


1.少なくとも読める

2.自分の氏名が書ける(学校の定期テストでよく出ます)

3.パソコンのキーボードで打てる

4.日本語をローマ字に直して書ける


「3.パソコンのキーボードで打てる」に関して、

簡単なゲームをしながらローマ字が覚えられるサイトが

あるので、紹介しておきます。


まあ、ローマ字を練習するというよりは、

キーボードのタイピングを練習するゲームサイトなので、

ブラインドタッチを覚えるために私自身よく使っていました。


あまりゲーム好きではない私ですら、一時期、けっこうハマりました。

こちらです。

   ↓

Flashタイピング 【寿司打】


英語教育にお詳しい方は、

ローマ字より「フォニックス」などをやったほうが

いいのではないか、というご意見もあるかもしれませんが、

私の意見としては「余力があるなら」やってもいいと思います。


でも、ローマ字がわかっていないなら、

どう考えてもそちらが先でしょう。


また、最近は小学校の低学年、場合によってはそれ以前から

英語を習っている子も多いようですが、

その英語が「英会話」中心の場合は、

あまり楽観視しないほうがいいです。


中学英語の準備として、「書く英語」

練習をしておいたほうがいいと思います。


教育としてどちらがいいかは別として、

基本的に中学校の英語は、「書く英語」の割合が

依然として大きいのが現状です。


こんなこと言うと反感を買うのは承知で言いますが、

英会話を長年習っていても、「え?!」と思うほど、

英語の成績が振るわないお子さんは、山ほどいます。


もちろん、英会話ができることと

学校の英語ができることとは、別の価値なので、

どちらがいいとは一概には言えませんが。


それに、英語を習っていた子も、

最初の頃は貯金があるので余裕で好成績をとり、

「けっ。英語なんてちょろいぜ」という感じで

勉強しないと、いつの間にか転落への道まっしぐら、

ということがよくあります。


貯金なんて、あっという間になくなりますから。


習っていた子ほど、成績を維持したければ、

要求水準を高めに設定しておく必要があります。


新中2、新中3の英語については、

長くなってしまったので、また改めてお送りします。

(どうも書き始めると、長くなっちゃうんですよね~)


今日もお付き合いくださり、ありがとうございました。