我輩はムーチョである(笑)


今日も猫のくうが同じ部屋にいるのですが、

先ほど外で猫同士の喧嘩らしき声がしていました。


そして、その様子を聞いていたくうが、

突然、今までに聞いたことのない声を出したので、

ドキッとしてしまいました。


文字で表現するのは難しいのですが、


喉の奥から絞り出すような、

「ぅうう~」

という声です。


なにか他の物に変身してしまうのかと思いましたが、

変身はしませんでした。


ああ、びびったびびった(笑)


・・・・・


うちの娘(中2)の学校は、今日定期テストが終わります。

(つまり、今現在テストを受けているところです)


昨日、飼い犬のクッキーに向かって、

「クッキー。明日はいっぱい遊んであげるからね」

と、晴れ晴れとした顔で言っていました。


テストが終わったら、存分に遊びたいのはわかります。

自分だってそうでした。


でも、

実は定期テストのあとが一番勉強になるんです。


なぜなら、テストを受けたあとこそ、

脳みそがフルに回転しているからです。


「ああ、あんな問題勉強してなかった」

とか、

「ああ、あれわかってたはずなのに間違えちゃった」

とか、

「時間があれば出来たのに~」

とか、

「ラッキー!これ、昨日やっておいてよかったあ」

とか…


いろんな感情が頭の中をぐるぐるぐるぐるしている

状態です。


記憶というのは、強い感情と結びつきやすいので、

こういう状態のときに早めに間違い直しなどをやれば、

脳にしっかり刻み込まれる確率が高いのです。


月並みな言い方をすれば、

「テスト直しをしっかりやる」

ということです。


学校でも、教科によっては、テスト直しのレポートが

課されているようです。


その場合は、その課題を全力で取り組めばOKです。


娘の中学校では、数学は毎回レポート提出が

義務づけられているようです。

当然成績にもかかわるので、頑張っています。


でも、英語は特に出ていないようです。


だから、英語のテスト直しは、

私のほうから指示を出してやらせようと思っています。


「やらせよう」とは言っても無理矢理ではなく、

行きたい高校に入るためにいかに必要かを

しっかり説明した上で、

ですが。


2のこの時期になると、高校入試の出題傾向に合わせて、

長文読解中心のテストになってきます。


そしてその傾向は中3になるとますます強化されるので、

今のうちに長文読解の攻略法を練っておくことは、

かなり重要です。


定期テストの間違い直しが、

入試対策の一環にもなるわけです。


ただ、間違いを直すだけではなく、

長文を全文訳してもらうのがいいかな、

と思っています。


他の教科も、余力があればやったほうがいいのでしょうが、

テスト後にそこまでやれるかはわかりません。


実際、自分だって中学の時、やってませんでしたし。


だから、積み重ね教科である英語と数学だけは、

最低限やってもらうつもりです。


ただ、他の教科も、「やればそれだけ力になる」

という話は真剣にしようと思っています。


別に「まだまだテスト前と同じくらい勉強しろ」

と言っているのではなく、

「たったこれだけでも、やれば差をつけられるぞ」ということです。


ほとんどの子はやらないでしょうから。


人より抜きん出たければ、

人がやっていないときにやる

というマインドは、社会に出てからも役に立つ考えだと思います。


今日もお付き合いくださり、

ありがとうございました。