おはようございます。


今朝は、ちょっと喉が痛いムーチョです。


受験生をかかえるこの時期、

こじらすわけにはいかないので、

塩水でうがいしときました。


「塩水を鼻から入れて口から出すといい」と

昔誰かに聞いたのでやろうとしましたが、

勇気がなくて出来ませんでした。


なんか痛そうで。


痛みに弱い、ヘタレ・ムーチョです。


えーっと、

昨日の記事にコメントくださった方、

改めてありがとうございます。


共感してくださる方が何人もいらっしゃって、

とても嬉しいです。


しかも、皆さん、それぞれに中身の濃いコメントで、

とても参考になりました。


私よりわかりやすく身近な表現で

同じことを言ってくださるので、

いちいち膝をたたいてしまいます。


あなたにも参考になるかもしれないので、

昨日のコメント欄をぜひご覧になってください。


昨日の記事は、こちら です。


・・・・・


今日の話も、昨日の続きになります。


昨日は、


報酬に代表されるような「外発的動機づけ」にばかり

頼っていると、けっこうヤバイですよ、


という話でした。


今日は話の流れからして、

「内発的動機づけ」のほうに移行していくわけですが、


「内発的動機づけ」って、なんだったっけ?


という、「忘れる」という、人間には必須の能力を

お持ちの方のために(もちろん、私もそうです)、

ウィキちゃんからの説明をもう一度引用しておきます。


内発的動機づけとは好奇心や関心によって

もたらされる動機づけであり、

賞罰に依存しない行動である。


ポイントは「好奇心や関心」のようです。


うーん。


「好奇心や関心」かあ。


どうやって、「好奇心や関心」を持たせたらいいのか?


っていうか、そんなの無理。。。


というのが自然の発想だと思います。


「好奇心や関心」というのは、

親から押し付けられて持つものでは

ないですからね。


んだったら、やっぱり「内発」のほうは

あきらめて、「外発」一本でいくべ!!


という意味不明な方言もどきを吐いて、

元の木阿弥さんにならないでくださいよ?


「好奇心や関心」をわざわざ持たそう、

なんて考える必要はないのです。


なぜなら、子どもはすでに「好奇心や関心」を

持ってますから。


さてさて。


こっからいよいよ耳の痛い話になってきますよ~。


心の準備はいいですか~?


我々大人が子どもに対してやっている最大の罪は、

「好奇心や関心」を阻害している、


ということです。


これ、自覚のある方、どれくらいいらっしゃるでしょうか?


「いやいや。そんなことはない。

私はいつも子どもの好奇心や関心を引き出している。

失礼だな、ムーチョくん」

という方はごめんなさい。


先にあやまっちゃいます(笑)


でも、ちょっと思い起こしてみてください。


「うちの子は、野球ばっかりやってて…」

「うちの子は、サッカーばっかりやってて…」

「うちの子は、テレビばっかり見てて…」

「うちの子は、漫画ばっかり読んでて…」

「うちの子は、ゲームばっかりやってて…」

「うちの子は、パソコンばっかりやってて…」


こういう類のこと、言ったことのないお父さんお母さん、

ほとんどいないんじゃないですか?


エラソーに言っている私だって例外ではありません。


小3の息子に向かって、

「ビデオばっかり見てるな!」

と、怒ってますから。


誤解なきように言っておきますが、私は、

「何でも好きなように子どもにやらせろ」

と言っているわけではありません。


実際、ずーっとゲームをやらせて、

子どもが食事も睡眠もとらないでいるのを

黙認していいわけはありません。


私が言いたいのは、


「好奇心や関心」を阻害せざるを得ない状況は

いくらでもあるので、

実際に阻害しているのだということを

まずは自覚しましょうよ、ということなんです。


「好奇心や関心」なんていう言い方を

すると、なんか「良い物」というイメージが

ありますが、生活という場面においては、

実は敵だったりもするのです。


さあ、

話がややこしくなってきました。


大丈夫ですか?


私は今、

ものすごく矛盾してることを言ってますよ。


我々大人は、「好奇心や関心」を阻害している。

それを自覚しよう、と。


でも、一方、「好奇心や関心」は

生活上の敵でもある、と。


「ムーチョさん、あなたいったい何が

言いたいの?」


と、思われてもしかたありません。


ですから、最大限わかりやすく言い直しましょう。


なんでもかんでも子どもの好きなように

させるわけにはいかないけれども、

譲れるところは譲ってやろうよ。


あれ?


なんか、ふつーだぞ?!


ふつーすぎて、

「ふーん」と流されてしまいそうだぞ?!


うーん、難しいですね。

簡単に言おうとすると、

なんかホントに言いたいこととずれるような気がする。


どなたか、私の言いたいことを、

もっと核心を突いた言葉で表現できる方は

いらっしゃいませんか?


そんな方は、コメント欄を使って、私を助けてください。


お願いします。


今日もお付き合いくださり、

ありがとうございました。