「地動説はすごい!」ということは習った。
だが、
地動説が「どう」すごいのか?ということは
ついぞ誰も教えてくれなかった。

まさか大地が動いているとは…(ゴクリ)
ということなんだろうが、
そもそも「大地が止まっている」という認識だって、
「止まっている数々の証拠がある」という
合理主義による発想だ。
キリスト教による地球中心的価値観があったからこそ
キリスト圏においては地動説が画期的だった。

つまり、我が国においては
「日本ももともと天動説だった」という捏造をした上で
地動説が画期的だった、という進歩主義洗脳詐欺と
いわ猿おえない。

言うまでもなく
日本はキリスト圏じゃない。

日本の空間概念は、仏教に依る。
つまり「何が中心か」ということを意識しない価値観だ。
中心がなければ、広がりもなく、
同時に時間の始まりと終わりも関係ない。
もともと時空相対的価値観だったのに、
なぜ地動説がすごいと洗脳されなければいけないのかが
まったく分からない。
明治のせいだろうけど。