民主主義ってのは
統治権を奪い合う方法を
「武力による内戦」から
「選挙」にしたに過ぎないようだ。

まるで「武力による内戦」がなくなったから
「正しい権力」になっているように見えるが、
方法が「武力→選挙」に変わっただけで、
権力の正しさの意味は、昔も今もなんら変わっていない。

武力による内戦であっても、
大義と金、そして人が必要で、
選挙もしかりだ。

しかし、選挙は命をかけない分だけ、
統治者側の統治意識が軽い。
まるで思想闘争をして、
自らの政策を文化大革命だと騒ぐ民主党を見れば、
言うまでもなかろう。

統治意識がなく思想闘争に明け暮れる政権
人間くささのない、無味無臭の政治

人間くささは、
自由とか平等とか人権とか、
個人を大事にすればするほど失われてゆく。