五極管の内部抵抗の話で・・・

何種類か、データシートをパラパラと見てまして。

内部抵抗の低い球をいくつか発見。

 

だいたい・・・? テレビの水平出力が多い。

そして、直線性が悪そう(w

Vb vs Ib グラフを見てて、グリッドを変化させた時のカーブが、きれいに並んでいない。

うーん、でも? グリッドが +40V まであったりして

普通の出力管に比べてグラフの雰囲気が違うのよね。

グリッドが深くなった時の曲線が早い(浅い)グリッド電圧から曲線が詰まってくる。

 

6CM5 だと動作例から rp = 5.3kΩ なので、NFBなしでも DF=1 が実現できる可能性がある。

 

そして、低電圧での動作が可能。

プレート電圧が100V、グリッド 0V で電流が 0.5A 近く流れる(w

水平出力管の宿命?として、高いプレート電流+低いスクリーン電圧。

・・・ならば、ミニワッター派としては、低いプレート電圧+低いスクリーン電圧だな。

すると、あまりに狭い動作域。 1Wでるのかな~?

 

三結データは無さそうだけど、rp の低い球の三結は rp が低くなるから。

 

ただ・・・低い電圧でも電流が大きく流れて

直線性が微妙で、あ~ これって 6AS7 のことかも?(w