五極管 vs 三極管の話なんて、50年以上前に決着がついていそうなんだけど(w

どうなんでしょうね? 決着はついたのでしょうか?

 

自分の中では・・・

確かに 300B とか、かなり良い音がしている

といっても、KT-66 pp とか EL-32 pp みたいに、自分の好みに合う五極管もあるし・・・

どの回路を採用するかで、音は変わってくる。

でも、本質的に五極管と三極管の音は違う。

好みの問題になるのだろうけど、三極管の方がはずれが少ない気がする。

 

それならば、五極管を三極管接続すれば良いかというと

どうも、そう簡単な話でもないようでして。

自分が尊敬する伊藤氏は、三極管接続はしなかった。

ペントードはペントードで、使用していた。

(ひょっとすると、自分が知らないだけかも?)

 

高価な球の中には、五極管(四極管)を三極管接続している球も存在しているので、正しく設計していれば・・・

使い物になる三極管になると思うのだけど?

 

有名というか入手が容易な球の中で三極管接続の特性が良いと言われているのが EL-34 かな?

自分が昔バラックで作った時でも、ペントードとは違う音だった。特別欠点も無く出力もほど良い感じだった。

 

その後、EL-32 が手に入って、この球の三結も素直で良い感じなので、こちらに興味が移ってしまい(w

プッシュプルにして、今でも稼働可能な状態です。

EL-34 とは、毛色の違った音で楽しめました。

 

・・・話が逸れてしまった。

結局、三結が好まれない理由ってなんだろう?

なんだろう?、自分なりに考えてみて

 

・直線性の悪さ

・プレート抵抗の高さ

・スクリーングリッドの電力問題

 

うーん、これらの条件をクリアしそうなのが EL-34 になるのかな~?

個人的に 1619 なんか、結構良さそうに見えて何本かもっているけど

プレート抵抗が高めなのが原因なのか?

何か・・・物足りない感じを受けてしまう。

まあ、1619に関しては、まだまだ思案中なので大きな事は言えないけどね。。。

 

理論なのか? 情緒なのか?

三結の話をあさっていると、なんだか理解が追い付かない。