電流のバランス出力だと
真空管で構成する場合、平衡不平衡の変換が厄介。
たぶん、一番 安易 簡単 無難 ・・・なのがトランス。
半導体みたいに、カレントミラーで電流をしばって差分を抵抗に流して・・・というのは、セットが巨大化するだけで
あまりメリットを感じない。
やはり、ここはトランスを使ってみた場合を考えてみるか
・・・
・・・
・・・で、考えてみました。
このまま作るのか?、ちょっと疑われそうな回路だな。
別に GG回路にこだわるつもりは、無いのだけど(w
入力された信号電流が大きい時に、グリッド電流が流れるかな~?っと思ってGGになってるだけ。
普通に 150V くらいで動作させるなら GK回路の方が良いかもしれない。
LTSpice様の占いによると Ip=1.8mA くらい流れて、グリッド電流は、なんとか流れない程度の動作になるらしいです。
トランスは、先日おもしろそうなので買ってしまった 10k:10k のトランス(PMF-10K-10Kだったかな?)
がある。
う~。。。
どうしよう。(w
それにしても、この回路って、昔の VHF帯のPP出力の終段だね。
入出力にLCの同調回路いれてインピーダンスを合わせて LPF を入れて・・・真空管が銀メッキの銅パイプで作ったコイルを背負っているのが、かっこよかった!