6FQ7使ったIV変換。

面白そうなので P-G帰還 を使ってみようかな?

 

ここに至った経緯は・・・

グリッド接地+カソードフォロワ

→低歪、低ゲイン。出力インピーダンスも低く、安定してる

→色々と実験して 30Vの低電圧だと0.5Vrms 程度が限界。

しかも最大入力付近で歪が耳につく。

 

グリッド接地+カソード接地

普通に良さそう。使えそう。。。現在の候補のひとつ

 

カソード接地+カソード接地

利得高めで、色々と思案してて・・・

P-G帰還つかって、多めの利得を安定性へ使うかと。

LTSpice様で占ってみた結果、1Vrms で歪率 0.2% なんて数字が出てきて

ちょっとびっくり。 新しく候補入り。

 

組み合わせとしては・・・

グリッド接地+カソード接地(P-G帰還)

これも面白そうなので、これもLTSpice様に占ってもらう予定。

 

昔、トランジスタで C-B帰還をした時は、こんなに改善されたっけ?(w

ちなみに、その時の印象は・・・無いです。(w

特別に悪い/良いも記憶に無いので、むごい事にはなっていないのでしょう。(たぶん)

 

大きくNFBをかける場合と違って、ローカルNFBは増幅するデバイスの補正に使うので大きくキャラクターが変わる印象が無いのだけど、、、まあ、NFB量とか裸利得とか考慮すべき定数がいくつもあるので一概には言えないですけどね。

 

ちなみに、6FQ7にかけるNFBは

おおよそ 2dB - 3dB 程度のNFBなので、直線性が良くなればいいな~、ノイズが減ればいいな~ ってお願いするというレベルだな

積極的に押さえつけるようなNFBにするには6FQ7は利得が少なすぎます。

 
部品点数もそんなに多くないので両方作って比較するのも面白いかもしれない。