PCM56用の I/V変換。

回路図とWaveForm 相手ににらめっこしてます。

 

ちょっと頭の中をリセットしたくて、単純化方向へ動いて

 

こんなのを・・・考えてました。

 

(心の声)

  CCだのカスケードだなんだと

  二段、三段と段数ばかり重ねてよ。

  重ねて良いのは花見弁当ぐらいなもんだよ。

  もっと簡単にならないもんかね~。

 

ということで、デュアルトランジスタをやめて

バイアス電圧も抵抗で分圧するだけで。。。

結局トランジスタ4個で動作しそう。

 

とりあえずバラックで作ってみたら。。。

・PNP-NPN の Vbe 電圧の差が予想より大きくて出力電圧のオフセットが大きい。1~2V あった。(w

・出力の中心がずれるということで・・・2Vp-p程度の出力で歪が気になる。

・Spice様によると一桁くらい歪率が悪くなる。

バラックで作った物をAnalogDiscoveryで測ってみると、DACの階段ノイズが大きくて、よくわからない(w

 

出力のバイアスを半固定抵抗で動かせば中点は調整できるけど、調整しても初段のベース接地が過入力らしく・・・

結局、大きい振幅でひずみっぽい。

 

大きくは間違っていないはずなので

抵抗とか動作点を煮詰めれば、きれいに動作しそうなんだけどな~。

 

ベース接地で信号電流を受け取って

フォールデッドカスケード風に電流を折り返して

抵抗に流して電圧に変換。

±の信号入力なので、上下(?)対称にしてあげると。

 

ん~。。。