体調が悪い。

いまだに熱っぽい。 のど痛い 関節痛い 頭痛い

もう、何もする気にならない。

油断したのか、先日から体調は下降線。

PCM56Pの続きを作りたいのに、こてを持つ気にならない。

 

仕方ないので、LTSpice様を相手にして遊んでました。

GGはどうなのか?

カソードフォロワは可能なのか?

 

そんで、大昔の記憶では

GGの利点は、利得が手ごろで発振の可能性が下がる。

真空管にもよるけど、IM(内部での混変調)が少ない。

回路が簡単になるのでトラブルが少ない。

と、まあ・・・送信管を使ったリニアアンプの話なのでオーディオ界には無縁なんだけど。

IMくらいは、有利になるかな~っと、Spice様に占ってもらったけど

あまり関係ないみたい(w

ドライブがね、リニアアンプみたいに簡単にできないから。

歪率もカソード接地と比較して、ほとんど変わらない。

高調波の成分も・・・変化少ない。

 

そうなると、カソードフォロワが有効かというと

傍熱管の弱点(?)HK耐圧が・・・大きく立ちはだかる。

6F6なんて90Vくらいしかないから、トランス負荷だと45Vも振れば限界だなっと。

すると・・・二次側には2Vくらいしか出ない。(w

0.5W くらいかな?(w

・・・まあ、開き直ってヘッドフォン用だと思えば(w

6F6の場合は、それに加えてIpが流れないから、Epを高めにしないとダメだし

手頃な低電圧でいけるかと考えてた自分が・・・おお甘でした。

 

でもね、カソードフォロワだと歪率が良いのよね。

球の利得を全部帰還させて使ってるようなものなので、計算上でも 0.1% くらいは平気で出てくる。

音としては、どうなのか? 聴いてみたことが無いのでなんとも言えないけど。

予想では、ドライブ段とトランスが支配的になるような・・・気がする。

 

ヒーターを絶縁してカソードと接続してヒーター・カソードを常に同じにするように

すれば解決できるけど、プッシュプルだとヒーター点灯回路が4個必要になってきて

DCDCだらけになってしまうのが、うつくしくない。(w

しかも絶縁タイプだからトランスいれて降圧しないといけないから、あまり小型にできない。

 

もう少し、低い負荷に耐えられて、HKの耐圧の高い球があればよいのかな?

とりあえず、パワーアンプのテストベンチを作ろうかと思案中。