クチリーナ姉です♪
昨日に引き続き映画レビューを…
昨年公開の「検察側の罪人」
こちらを、台北からの帰りの飛行機でみました。
木村拓哉さんは、
まっすぐな正義を体現することが
ほとんどだったと思うのですが、
今回は、複雑な役どころ。
悪いとはどういうことなのか、
正しいとはなんなのか、
正義とは、悪とは…
映画の通奏低音として、
インパールのモチーフが出てくるのですが、
戦争のできる国に戻ろうとしている、
というセリフもあり、
反戦メッセージと今の政治状況への
風刺も込められているのに驚きました。
鑑賞後に調べてみたら、
これは原作にはないもので、
原田監督みずからの思いが脚本に追加された、
とのことでした。
これがあるから難しい、と感じた方も
いたかもしれないですが、
映画に重厚感があって、よかったな、
と思いました。
二人とも、新しいイメージを打ち出すのにも
成功していて、演技もとてもよかったです。
ニノの取り調べ、とてもとても怖かった!!
あと、吉高さんとの大人のシーンも
新鮮でしたねー。あからさまでなく、
示唆的なシーンなんですけど、セクシーだった。
2月に💽も出てるので、
ゴールデンウィークのおうち映画の候補にぜひ!
今日も営業してますので、ぜひご来店くださーい