1歳になったばかりの下の娘が最近言葉を覚え始めました。
ママ、パパ、マンマ、以外にもうひとつ話せる言葉。
それが「アンパンマン!
」です。
まだまだ発音ははっきりせず、「パンパンパン」という感じですが、
ちゃんとアンパンマンの絵などを指差しながら言うので、
発音と内容の結びついたものとしての言葉の習得という意味では
まさに覚え途中というところでしょう。
近所の同い年くらいの赤ちゃんもここ数ヶ月
「アンパンマン!アンパンマン!」といっています。
彼の場合、最初の一言がアンパンマンだったとか。
なぜそんなにもアンパンマンは赤ちゃんにアピールがあるのでしょう??
昨日、たまたまNHKの育児番組を見ていました。
赤ちゃんがいつごろ人間の顔をどれくらい認識するのか、
というお話でした。
番組によると生後2~3ヶ月で視力がまだ弱い段階から、
人間の基本的な顔の成り立ちを理解しているんですね。
上下正しい位置で顔を見ると、必ず「目」を見る。
それが逆立ちの位置から見ると分からなくなる。
ふくわらいのようなごちゃまぜの顔の絵を見せると混乱する。
ようするに、上から「目、目、鼻、口」というTの形だということが
生まれてまもなく分かってしまうみたいです。
それを見て、「はは~ん
」と思いました。
アンパンマンの顔って、余分なパーツのない、
まさに「目、目、鼻、口」の構造ですよね。
赤ちゃんにとってはまさに親しみやすい顔なのですね。
だから物語が分からないうちからアンパンマンの絵、
そのものに執着してくるんですね。
レトロ好き、味のあるもの好きのわたしとしては、
今のアニメっぽいつるんつるんとしたアンパンマンよりも、
初版本のようなちょっとほくほくした感じのアンパンマンがスキ![]()
だから、アンパンマンの絵本はアニメ版のではなくて、
昔ながらのシリーズを与えるようにしています。
面白いのは、完璧な正義の味方であるアニメアンパンマンとは違う
人間くさい魅力が古い絵本のアンパンマンにはあるところです。
『アンパンマンのサンタクロース』というお話では、
アンパンマンが「調子に乗って
」プレゼントをばら撒きすぎて
プレゼントが足りなくなってしまうという失態が・・・。
アニメのアンパンマンが「調子に乗る」なんてありえないですからね![]()
勧善懲悪に偏らず、人間らしい一面が描かれていて逆にスキです。
ところで、幼稚園の娘はすっかりアンパンマンを卒業してしまいまいた。
彼女の世界はフリルやハートに満ちたプリンセスやプリキュアや
ラブアンドベリーのきらびやかなピンクピンクなものに変貌。
入園のときは喜んで買った通園用のタオルも、
「もうアンパンマンは持って行きたくないから妹にあげて」
と言っています。「おねえさんぽくないから」と。
でもアンパンマンの絵本を読んだわくわくはいつまでも忘れないでね。