さて、引っ越ししたお話…。
元々賃アパで暮らしていた拙宅…。
わたしの場合、実家も長く賃アパだったので、賃貸住み耐性もあるし、大人になったら自分は全然稼げないことも分かり…
『持ち家』なんて夢は見なくなりましたね。
一方、夫は…!
それが夫こそ、賃貸派だったんですよ。笑
『住宅』なんていう買った途端値が下がる金融商品に魅力感じないらしいです。苦笑
男性って、内心はこういうお考えの人って多いような…?
うちの父もそうでしたし。
要は、妻子にお金使うのがバカバカしいんじゃないかな?
夫も、例えば車にお金掛けたりするより、車なんか最低ランクのでいいから、余剰資金を作って株に回したい人で。苦笑
わたしとしては「賃貸派」になった経緯というか、根っ子こそ違うけど、まぁ賃貸派という結論が一緒なら安心だ!と思って結婚したのよ。笑
そんで築古木造賃貸アパートで新婚生活を始めたんですが…。
最初はそれで良かったんです。
しかし、夫の会社って、みなさん仲が良くて夫の結婚を知ったら「結婚するの?じゃあ飲み会しよう!」みたいな話になり。笑
コロナと、音頭取りさんが転勤しちゃって、今はもう無い集まりなんですけど、以前何度か集まったんですよ。バーベキュー行ったり花火行ったり。
そんな時、みなさん悪気なく「え、アパートなの?」「いずれ買うんでしょ?」みたいな話になり…。
その度に夫は「考えてないんです(汗」と答えてたんですけど、何というか大抵「変な事聞いちゃって何だかゴメンナサイね〜」みたいな空気になるんですよ。苦笑
まぁ確かに、夫は稼いでない訳ではなく、夫の会社の人はほとんど「持ち家」「子供複数」「奥さん無職」のトリプルなので、まぁ話の流れ的には当然そうなるよね〜、訳アリですか?みたいな。アハハ
わたしの方も、ポンチくん産んだのがセレブ産院だったせいで、マタニティヨガのクラスに通って親しくなったママさんたち、みんな持ち家だったし、そんな話になった時に「うちアパートなんで〜」とかいうと、やっぱり変な空気になる…!苦笑
しかし、わたしはそんな事は全然耐えられるんです。だって「無い袖は振れない」ですから。
ポンチくんの幼稚園も、セレブ幼稚園だったんですけど、やはり同じ会話が繰り返されましたね…。(もちろん耐えました)
そんな生活も8年が経ち…。
気付けば大家さんに払った家賃など、とうとう一千万円を超えました…。
(払ったのは夫ですが)
そして夫が決断…!
「買わない…?」
まさかのまさかですよ?苦笑
まぁ考えてみたら、わたしみたいに「買えない人」なら、何を言われようと何も考えないし何も感じないんだけど、夫みたいに「買える人」なら、あの空気感、そりゃ耐えられないでしょう、買えるんですから。苦笑
しかも賃貸の家賃に、イッセンマン!苦笑
むしろもっと早く決断しとくんだった〜!
と、夫はたいそう悔やんでおられました…。もうバカん。。。
夫の過去を聞いていると…。
お金の使い所がマズいせいで、数々の女にフラれてきたな、という気がするんですけど。苦笑(ドケチと思われたw)
まぁ考えようによっては?苦笑
苦節8年、賃貸派がこうも鮮やかに看板変えるんだから「婚活して知り合った男が賃貸派だったから断る」なら「心変わりを待つ」もありなのかも、と思いましたね…。
ま〜人並みな感覚の女性なら、普通そんなの耐えられないか?苦笑
正直今でもわたしは賃貸で良かったな、と思ってるんですけど、後日、引っ越しに掛かった費用も記事にしますね!笑