母の店の客に頼まれて、年をごまかして、イベントとかでバイトすることになった。

夏休みびっしり働いて、十数万円になった。

「なんだ、働くって、楽勝じゃん!」

その後も、日給5千円から、1万円くらいで働いた。

年は、もちろん、18歳ということだから、それなりに振る舞わなければいけないこともある。

いろいろなバイト先でのいろいろな人との出会い。

寂しい、とか、暇、とか、そんなこと、全く感じなかった。

働くのが好きだった。

別に、お金を使うわけでもないから、通帳にひたすらためるだけ。


学校終わってから仕事ってこともあったし、土曜、日曜、祝日はほとんど仕事。

同級生と遊ぶ暇なんてなかったはずだ。


「人生全てお金」

というのが、母の口癖だった。

そのときの私は、その言葉をうのみにしていたのかもしれない・・・・・