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①〜④にケース別で解説
コンクリート診断士試験を控えている皆様、勉強は進んでいますか？
eラーニングの申し込みを終えまったりしているとかないでしょうね。
ご存知のようにコンクリート診断士試験は7月中旬に実施されます。
実は残すところ5ヶ月しか無い事に気づいているでしょうか。
本当に一瞬で過ぎ去ってしまいましたね。
今年初受験という方は別ですが2回目以降という方の多くは、昨年7月に辛酸を舐めてきたはずです。
悔しい思いをして、今年こそは！と闘志に燃えたのも束の間、メラメラと燃え上がっていた闘志は瞬く間に弱火になり、今に至るという方もいるのではと思います。
そして新年度スタートの4月を迎え焦り出して、弱火であった闘志が再びメラメラと燃え上がり出すというのがパターンです。
断言しますが、こうなるともう手遅れです。
タイムオーバーになります。
国土交通省もが認める準公的資格と言っても過言ではないコンクリート診断士です。
たった3ヶ月でどうこう出来る資格ではないことは皆さんこそが身をもって経験してきたはずです。
ここからは2023年度の結果別にこれからの流れを見ていきたいと思います。
①4択が9割以上
知識としては十分な水準にあると思って良いでしょう。
敗因は間違いなく小論文です。
小論文で触れていなければならないところを無視してしまったがために不合格となりました。
聞かれている事に対して真っ直ぐに答えるのが合格論文です。
一方で聞かれている事よりも自分が書きたい事を書いてしまうのが不合格論文です。
2023年度は間違いなく後者の書き方をしてしまったがために不合格となりました。
今年度は前者の書き方ができるうように、と共に絶対に触れなければならないワードを見つける訓練が必要となります。
ここが出来ていなければ、残念ながら合格できる実力はあるのに関わらず2024年度も不合格です。
小論文の勉強方法に要注意です。
ただこのレベルであれば、勉強開始のデッドラインはまだまだ先です。
もちろん今すぐ初めて方が良いに決まっていますが。
②4択が8割以上9割未満
以下の条件によっては4択の知識はそこそこと言えます。
不安要素としては、その解答速度です。
もしスラスラと解けて小論文にも十分な時間を費やす事出来た、というのであれば上記①と同じ対策で良いと思います。
一方で、4択に時間がかかりすぎた結果、このレベル感であるならば、知識不足の可能性があります。
知識がついているというのは、迷いなく正答を導き出せるという状態を指します。
迷っている段階はまだまだ知識不足と思い、慢心せず襟を正して下さい。
ご存知の通りコンクリート診断士試験は時間との勝負です。
小論文に潤沢な時間を確保できなければ焦って書く事になるので、当然その内容は薄い物になります。
書かなければならない大切な事を飛ばしてしまったり、もっと考えれば書けたはずの補修方法が書けなかったり、さらに言えば建築、土木の選択をミスったりします。
それもこれも4択の知識が不足していて、迷いながら解いているからです。
「4択を制す者は小論文を制す」です。
安易に敗因は小論文だったと判断するのは早計です。
後者のレベルは可能であれば、そろそろ勉強をスタートしましょう。
今までの知識のおさらいをして確かな知識に変換していく必要があるので、遅くとも3月にはスタートした方が良いですね。
3〜5月で確実な知識への変換、6月以降で小論文の特訓です。
それでは本日も張り切ってまいりましょう。
本日もご安全に。
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この記事を書いた人
なにわの合格請負人 Masanobu Mori
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