おはようございます。

論理的に組み立てながら仕事をしていますか?

いかなるときもロジカルシンキングでまいりましょう。


技術士を目指すなら技術屋をやめよう


技術士補の称号が得られたなら、次は二次試験です。

先日お伝えした通り、経験年数は一次試験以前のものも含めることが出来ることから、技術士補登録翌年に二次試験に挑戦することも可能です。


そして当然ですが、この二次試験が最大の難関です。

技術屋脳から技術士脳に切り替える必要があります。

その技術士脳とはなんぞや、についてはまた別の機会にお話しするとして、とにかく技術屋止まりでは合格できない資格であるのは間違いないないでしょう。


JISを知っている、コンクリートを知っている、知識も多い、言い方は悪いですが、技術屋はこのレベルです。

もちろん技術屋の中でも優劣があって、知っているだけの人もいるし、それをキチンと活用できる人もいます。

それでもそのレベルであれば十把一絡げに技術屋止まりです。


技術士は技術屋ではありません。

国外では、プロフェッショナルエンジニアリング(Professional engineering)と称される技術士ですが、そこに求められる資質はザクっと言ってしまうと、リーダーシップです。


フォロワーのような個別最適を求めるのではなく、全体最適を考えるのがリーダーシップです。


ここが技術屋と技術士の大きな違いなのです。


逆に言うと、そこが理解できて、そのような行動を取ることができれば、技術士に挑戦するべきです。

可能性は十分あると思います。


技術士を見据えているのであれば、今のうちから脱技術屋にシフトしていきましょう。

業務経歴を書くときに絶対に楽ですから。


技術士を目指すなら、まずは脱技術屋です。


今日はここまで。

 

それでは本日も張り切ってまいりましょう。

本日もご安全に。

 

 

…モリマサノblog…

この記事を書いた人

なにわの合格請負人  Masanobu Mori

info@jic-tec.com

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