おはようございます。
今日の延長で明日があると思っていませんか?
世の中はすごい速度で変化していっていますよ。
それにしても5つの管理技術のうち、⑤の社会環境管理については本当に面白かったです。
もちろん、これからも継続的に情報はアップデートしていくつもりですが、とても勉強になりました。
これは私の仕事ともかなりシナジーが効いており、特にこれからのコンクリートは環境抜きでは語ることができなくなるでしょう。
そのための基礎知識として、今回勉強できた事はとても良かったと思います。
よくよく考えると、環境問題と経済性はトレードオフだらけでしょうね。
後は、④情報管理ですね。
こちらも新たな知見を手に入れることができ、日常業務にもかなり生きたと思います。
そして、こちらもこれからのコンクリートにおいて情報管理抜きで語ることは難しいと思います。
生コン屋さんもボンヤリと昨日の延長を生きるのではなく、色々とアップデートしていく時代に入っています。
先日、生コンポータルの宮本社長のところで拝見しましたが、骨材も含めてフル副産物のコンクリートをつくりました。
詳しくはこちらを見て頂くと分かりやすいのですが、ほんとヤベーやつです。
結合材は高炉スラグ微粉末100%使用、残コン粒状化骨材100%使用、ん?pH12以上で鎖状結合が解かれるという潜在水硬性のための刺激アルカリは?
それがいよいよ黒船来襲、マペキューブ(MAPECUBE)というアルカリ刺激剤というすごいニッチな混和剤が解決します。
アルカリを刺激するためだけの混和剤であり、これによって高炉スラグ微粉末100%という普通なら絶対に固まらないものがいとも簡単に材齢7日で10N/mm2程度でるわけです。
これが主流をとって食う事には絶対にならないのですが、それでも一つの潮流には十分なり得るものです。
CO2の問題もクリアでき、かつ行き場の無くなりつつあるコンクリート廃棄物が「資源」となるわけです。
以前から申し上げている通り、世の中の低炭素、脱炭素の動きは不可逆的なものです。
経済の構造がそちらに向きました。
向こうとしている、というフェーズはもう終わっています。
我々がどのような思想を持とうが経済全体はそちらに向かっているのです。
であれば、切り替えてそのような動きに追随していく方が良いに決まっているわけです。
話が飛びましたが、そういう実務的な絡みも含めて総監の勉強になりました。
キーワード学習や晩酌時のYoutube斜め読みを含めて、少しずつ勉強時間が増えていきます。
6月に入り環境分野の勉強もラストスパートとなります。
毎日30分勉強の成果をブログにアップしていましたが、見返してみると6月16日を最後に更新されていません。
おそらく最後のキーワードまでやって、その後は復習に入っていたと思います。
(この辺り本当に覚えていなくて、過去の記録を読んでいて記憶を戻している状況です。)
そして7月に入り、いよいよ過去問に入ります。
腕試しです。
それでは本日も張り切ってまいりましょう。
本日もご安全に。
…モリマサノblog…
この記事を書いた人
なにわの合格請負人 Masanobu Mori
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