おはようございます。
変な見栄を張っていませんか?
その見栄、何の役にも立っていないことに気がついて下さい。

練混ぜ時間どうしてる?

さて、前回の続きです。


そうは言っても、JISA1138試験室におけるコンクリートの作り方は、全てを遵守しなければならない規格ではありません。

3.材料の計量、及び4.コンクリートの練混ぜの一部については、この規格に従う限り強制力があります。
しかし4.コンクリートの練混ぜのその他の項目については”望ましい”事項となっています。

その代表が、
・試験室の環境
・練混ぜ時間
です。

いずれも”望ましい”、”するのがよい”という記述であり、”ならない”という記述ではないのです。
特に練混ぜ時間については、”ミキサの容量、形式、コンクリートの配合などによって異なる”という大前提がついています。

未だ後生大事に大昔前からの練混ぜ時間を承継されている工場もあるかと思います。
でも、昔の強制二軸ミキサと、最新の強制二軸ミキサでは練り混ぜ能力が圧倒的に違います。
社内規格で練混ぜ時間を25秒と設定されているところもあると聞きます。
練り混ぜ性能試験によって確認できているわけですから、何の問題もないわけです。
実機のミキサと試験練りミキサの違いはありますが、それでも試験練りミキサも最新型であれば練混ぜ時間を短くできそうですよね。

もちろん私は短くしています。
これはまた機会があればお話ししますが、C/Wと強度の関係式を作る上で重要なポイントになります。

今日はここまで。
次回は良くある間違いについてお話しして最終回とさせて頂きます。

それでは本日も張り切ってまいりましょう。
本日もご安全に。


 
メカニズムからしっかりと理解できるWebコース!!第2期目受付は5月まで!!昨年と同じ轍を踏まないよう誰よりも早く手をつけて合格を引き寄せよう!!


次に当てはまる人は、JICのWeb講習がお勧め!!

☑独学は無理なので系統的に学びたい
☑現場の隙間時間にスマートフォンで勉強できたら良いのに
☑最短時間で効率良く勉強したい


JICのWeb講習は以下の特徴があります!!

☑好きな時間に好きなだけ、自分のペースで系統的に勉強が可能
☑1アカウントでパソコン専用サイトもスマートフォン専用サイトも全て閲覧が可能
☑ノウハウたっぷりのコンテンツで、効率の良い勉強が可能

 

 

受講者の割合はこんな感じ!!2016年度:主任技士コース


 

JICはコンクリート主任技士、コンクリート技士のWebコースを提供!!


バリバリでコンクリートを触りまくってる現役エンジニア
・技術士(建設部門:鋼構造及びコンクリート) 
・コンクリート主任技士
・コンクリート診断士
が教えるJICのWebコース!!
コンクリート材料、フレッシュ、硬化、耐久性、配合設計・・・など系統的かつ効率的な勉強で、2017年度の合格を引き寄せる!

コンクリート技士Webコース!
¥29,800→2017年1月末までのお申し込みなら¥27,000(税込)