自分を大きく見せようとする人とはこんな人

自分を強く見せたい人には次のような特徴があります。

 

1. 本来の自分を認めない

2. 他人よりも優れていたいという願望が強い

3. 自分に嘘を付き続けているので他人も嘘を付いていると思っている

4. 自分を大きく見せることで快感を得ている

5. 自分の欠点を認めない

6. ナルシストが多い

 

上記の特徴を個別に説明しましょう。

本来の自分を認めない

自分を大きく見せる人は等身大の自分を認めることをしません。

 

本来の自分を認めるのが怖いという意識があるためです。

 

等身大の自分を認めてしまうと小さい自分を認めることになり耐えることができません。

 

自分を大きく見せるということ自体がその人の中ではひとつの自己防衛となっているのです。

他人よりも優れていたいという願望が強い

特に職場では他人と比較されることが多くなり、他人と比較した相対的評価が昇給や昇進に結びつきます。

 

また、過去に劣等感を感じたことがある人ほど、その反動で人よりも優れていたいと思うようになるため、他人よりも優れていたいという願望が強くなります。

 

優越感を持ちたいというのも自分を大きく見せたい人の特徴のひとつです。

自分に嘘を付き続けているので他人も嘘を付いていると思っている

自分を大きく見せようとしている人は常に自分に嘘を付いている状態なので、他人も同じように嘘を付いていると考えています。

 

そのため、ますます自分に嘘を付くことをやめることができなくなっています。

 

本当は嘘を付くということは精神的には辛いことですが、やめられなくなっているため精神的な病になってしまう恐れもあります。

自分を大きく見せることで快感を得ている

自分を大きく見せることには辛い部分もありますが、周囲の人に認められている気分になるのでそれが快感となっている部分もあります。

 

これが原因で自分を大きく見せることをやめられなくなります。

自分の欠点を認めない

自分を大きく見せることは本来の自分を認めないことになるので、自分の欠点を認めないことにつながります。

 

そもそも素直に自分の欠点を認められる人であれば、自分を実力以上に大きく見せようとは考えないでしょう。

 

自分の欠点を絶対に認めないというのも自分を大きく見せる人の特徴です。

ナルシストが多い

自分を大きく見せようとする人は、違う言葉では虚栄心が強い人になります。

 

虚栄心と自己顕示欲はよく似た言葉ですが、自己顕示欲は本来の自分を認めてほしいという欲求のことです。

 

自分を大きく見せたい人は虚栄心が強いので、本来の自分以上のものを見せたいという欲求があり、これは自己愛につながっています。

 

自己愛が強いナルシストほど、実態よりも自分を大きく見せようとする傾向があります。