中絶後 生きてく図太さ

中絶のことを話す勇気


私は18歳の時に妊娠をし

中絶しました。初期中絶でした。


口にすることも震えていた私


中絶したことを

言ったらいけないかんじがあるじゃない

ですか。


でも、そのことを言わないと

先に進めないのよ

次に行けないのよ


過去のこともぜんぶだと思う


話したい気持ちはあっても

どこか苦しくて

話したい気持ちがあっても

体や口が震えて涙がでて

言えなかった

言えても顔が震えていた


その後

底からのほうが

中絶した。はじまりだった。


過去のおそうじを


したのは


中絶をしてからです


子供を堕ろしたことを言えなかったら

なにもできなかった


子供を堕ろしたこと

中絶したこと

私の過去


ぜんぶ私の体の感覚は

理解されるものではなかったからだ。


私の体で起こったこと。


ぜんぶ出してあげないと

今を生きれない🍑

ちゃんと出してあげることで今を生きれる


中絶をしたことがあって

その後

それから私は

すべて出さないといけないことを知った。


私は

中絶の手術をしたとき

その瞬間に

頭や体では理解できない

すべてのことを知って

分かってしまったんです。


言い訳ができないほどに

すべてを分かって思い出してしまった。


私が生きてきた起こったことすべての

理解をした。


ひとつももれなく


だから私は、図太く生きれます。


私の魂のことを私の子宮のことを

分からないってことがないから

いやなんだᜊ(˶‪‬ᐢ‬. .‪ᐢ˵)ᜊ

子供ができる

子供を産む

子供が死ぬ

子供を堕ろす

子供を育てる


ことよりも大事なことは

自分を生きることです。


自分を大事にとかのレベルじゃないほどに

自分を生きることです。

決断するのはこの私だからです。


残酷な痛みを知るほどに

私を生きなければいけません。


私もひとりの人間なので

悲しみ痛み苦しみます。


女を(私を)生きることは

とても図太くわがままなこと

だと思っています。


とても性格は悪く

女ってね汚ねぇんだよ


原因とかねぇーから

私のすべてに


原因も理由もねぇけど体に起こってることは事実。


重たいことから逃げられません。


この私が生きてることが許されている

ことのほうが辛いなぁと思う


私が産まれてきてるから

私が生きてるから 

産まれちゃいけない理由も

産んじゃいけない理由も

堕ろしたらいけない理由もどこにもないって思う


なつみ