「あの人怖そうだな」と第一印象で
感じるような人っていますよね?
そういう人に限って
職場で逃げられないような場所にいて
怖い物言いをされるなどの
「やっぱりあの人怖い!」と思うような事が起きて
あの人=怖い
と確信し
触らぬ神に祟りなし
って思いますよね。
そうして職場での時間が
憂鬱な気分になること、ありませんか。
わたしは社会人になりたてのころ
「あの人は怖い」という噂を聞いていた
ちょっと年上の先輩がいました。
何人かでお昼を食べる時、一緒になっていたのですが
武勇伝をいくつか聞いていたのでドキドキしていました。
なんだか笑っていても
鬼が笑ってるようにしか見えていませんでした。(苦笑)
ある時、学食の一角で珍しくソフトクリームを売っていて
こちらとしては良かれと思って買ってきて
「食べませんか?」と差し出したら
「私に食べろっていうの?」とすごまれ
涙がちょちょぎれそうになりながらも
平静を装い「あ、いらなかったですねー!」と言って
近くにいたほかの人に「食べませんかー?」とあげて
喜ばれてほっとしたのですが。
こんなことですごまれるんだって
肝を冷やしましたし
この後もう一人の人が来て
ソフトクリームを美味しそうに食べることすら
何か癇に障らないかびくびくして
心休まらなかったことを覚えています。
これ、もし
私がこの方を「怖い人」認定していなかったら
言った言葉は「私に食べろっていうの?」ですが(笑)
言った事実は「食べたくない」という意志表示だったわけで
そして言い方がどうあれ、
言われた内容を事実のみ受け止めていたら
なんてことない話で
覚えてすらいないはずです。
なんなら、「すごまれた」って私の主観です。
アドラー心理学でこれを「認知論」といいます。
誰もが自分だけの眼鏡を通して物を見ていて
自分の主観を通して物事を把握しています。
このように、事実は何か、解釈(主観)は何か、
分けて考えることができるようになると
周りに怖い人がいても
いちいち傷つかなくなって、すごくラクになりました。
さて、今日この時間から募集を開始する
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「人それぞれ」と自分に言い聞かせるのではなく
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こちらで第1章「さまざまな見方・考え方の存在を認める」の
目的を動画でご紹介しています。
これだけでも見ていただきたい内容です!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
それでは、また。