以前私のセッションを受けてくださった方に
先日お会いする機会があって
「たかこさんのセッションは美容液みたい。
あとからじわじわ染みてくる」
と言っていただきました。
セッション中の気づきが
じわじわ広がって効いてきて
新たな気づきにつながり
自分の現状を認識して
変えていこう、と一歩踏み出す
きっかけになったそうです。
わたしは、そうやって
今ここの自分の気持ちを見つめて
真剣に自分に向き合っている姿を見るのが
好きなんだと思います。
さて。
相手が自分に対して
「この人はできない人だと思ったに違いない」とか
「この人は残念な人だと絶対思われた」とか
自分に価値がないように思ったに違いないと思い込み
そんな自分はダメだと
無意識に自分を責め続ける
といったことはありませんか。
最近、わたしはまさに
そんな感じの出来事が重なり
「もう嫌だ…」とか「はぁ」とため息をついたり
「もうだめだ」と突然大きな独り言を言ったり
していました。
よく考えると相手が自分に対してどう思っているか
という他人軸の基準は危険です。
なぜなら、基準みたいなものは、人の数だけありますから
全員に合わせるのってどうしたって無理ですよね。
そこまでわかっていてやってしまう、
自分に対してのダメ出し。(苦笑)
「わたし、全然できてないと思われてるよね?」(自分責め)
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悲しく、つらくなる
⇩
逃げたくなる
⇩
でもなぜかそこに居続ける
(変化が怖い、それまでかけたお金と時間がもったいない)
⇩
「わたし、全然できてないと思われてるよね?」(自分責め)
⇩
エンドレス
というループをやっていたことに
数日間独り言を言ってしょんぼりした後(笑)
書き出してみて気付きました。
そして、この状態から
変化したいと思いました。
変化するには「行動を変える」のがいい
とわかっていますが
行動って、何を変えたらいいんだろう、と悩みました。
そこで、このループの出発点
「わたし、全然できてないと思われてるよね?」に
注目してみたところ
わたし自身の「思い込み」=その人特有の眼鏡のようなもの
を発見しました。
アドラー心理学でいう認知論です。
人が自分をどう思っているか、
本当のところなんてわからないのに
「自分はできない」と決めつけていたのは自分でした。
できない自分でいたかったのかもしれません。
できない自分でいたいのはなぜか
できないから、がんばる。
がんばる自分に価値がある。
がんばり続けなければ、価値がない。
そう思っていたのかな。
本当はできるはず、できて当然と
ある意味セルフイメージが高い状態である一方
自分にダメ出しをするということは
できることがOKで、できないことはNGである
それが人間としての価値に直結すると考えていること
がんばらない自分は価値がない
そう考えていたから、
がんばらない状態にならないために
できない自分でいたかったんじゃないか。
できないなら、それはそれでOK
「その程度」がわたしであって、それでいい。
私の価値は
なにが出来なくても変わらない
それでいいじゃんか
できようが、できなかろうが、
どっちでもいい。
変化するために
「行動を変える」
今回の私にとっては
できない自分を
ダメ出ししてる自分に気付いたら
ダメ出しする自分を認め許すこと
そして「できない自分もOKなんだよ」と
自分で自分に許可を出すこと
それに気づいたら、その都度
セルフハグ&セルフ頭なでなで
していく、ですな。
セルフハグ&セルフ頭なでなでは
結構やっていますが
上記に気づいた時、意識してやるってのが
今回のポイントです!(あくまで、わたしの)
今までも、
無価値観であるとか
できない自分でいたい、とかには
気づくときがありました。
「最高の癒しとは、気づきと成長だ」と
だれかが言ったそうですが
気づくたびに
癒されます。
何度も出てくることで
気づきに深まりは出ていますが
そろそろほんとうの自分を認める段階に
きているんだろうな、と
思いました。
あなたがもし、
いまの自分から変化したいと思うなら
行動・思考・感情のうち
「行動」を変えるといいといわれています。
脳の仕組みとして
変化を阻害するものは何度となく出てくるものですが
そのたびに気付いて決断していく
そして行動を実践に移していくことが
確実に思い描く方向へ舵をとれるものと思います。
こちらにも、変化のための行動をたくさん紹介しています。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。
それでは、また。