今回は質問に対する回答です。
『疑問があります。”この人ほんとに空気読めないなー”とか、”現実そんなになのに、自信過剰だよなー”と思うことがあります。
きっと自分が変われば相手も変わるっていう部分が関係してくるのだと思うのですが、なかなか心で理解できず、自分に落とし込めずにいます。相手に対して、自信過剰だなーとか、文句が多いなーとか心の小言は絶えず、良いところがひとつも見つけられない人に人生で初めて出会ってしまって、いい気分でいれないんです。仕事で関わらざるを得ない、辞めたら生活が困る、頑張ってたら関係ないことで足を怪我してしまい、2ヶ月働けなくなりました。 何を変えたらいいのでしょうか。』
まず、「良いところがひとつも見つけられない人」とのことですが、ほんとうにひとつも良いところが無いのでしょうか?
この“現象界”=“物質世界“は”陰“と”陽“でできています。
良いことだけ100パーセントも無ければ、悪いことだけ100パーセントということもありません。
1つの事象には必ず良い面もあれば悪い面も含まれています。
たとえ悪い所が99パーセントだと感じたとしても、必ず良いところも1パーセントくらいはあるということです。
「良いところがひとつもない」と思い込んで決めつけてしまったら現実はそのとおりになります。
なぜなら「人生は思い通り」ということになるからです。
良いいところが全くないと決めつけて良いところを見ようとしなければ、当然良いところは全く見つからないでしょう。
逆にどうにかして、なんとかしてでも良いところを見ようとすれば見つかるものです。
「あいさつはきちんとしてくれる」
「ドアの閉め方がていねい」
「いい声をしている」
「字がうまい」
「服のセンスが良い」
など性格と全く関係のないことだとしても、どんな些細なことでも良いので頑張って探せば見つかると思います。
「良いところがひとつもない」と決めつけてしまうか?良いところを頑張って探そうとするか?ということです。
で、良いところが1パーセントくらいだとして、99パーセントの嫌だと感じる部分は
「スルーしてしまう」ということが重要です。
その人の嫌な部分に意識を向けて
「嫌で嫌でどうしようもない人だ」ということで頭をいっぱいにした結果が
「足を怪我して2ヶ月働けなくなった」という現象として現れたと考えると説明がつきます。
つまり、嫌なことに意識を向けることと足の怪我は密接に関連しているということになります。
嫌なことを考え続けると心と身体のバランスが取れなくなるので、結果的に怪我をしたり、病気になるという形になって現れてきます。
嫌なことを考えるのはやめて、おいしい物を食べに行ったり、好きなことをしたりして、上手に気分転換すると良いです。
まとめると
1. どんな人でも良い部分を探そうとすれば必ず見つかるので頑張って探す
2. 嫌な部分はスルーして見ないようにする
3. 嫌なことに心を奪われるより、楽しいこと、好きなことをして気分を切り替える
という感じです。
他人の嫌な部分は見えやすいのが普通なのかもしれませんが、その“普通”を意識的に変えてゆくというのがポイントになります。
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