面接の際に気をつけなければならいことは、
たくさんあると思います。
その中でも今回取り上げたいことは、
面接の際に、面接官が面接を受けに来た方々に対して、
「例えば、この会社に入ったら、どういうことがしたいと思いますか?」
と質問をしてきたりすることが、よくあります。
そんな面接官の質問に対して、
「~~したいと思います。」
と、面接官の質問に答える人がいます。
「~~したい」と言うことは、とても前向きで、
好感が持ていますが、そのあとに出てくる
「思います。」という言葉が、良くない印象を
与えてしまいます。
なぜ「思います。」という語尾をつけてしまうと、
印象を悪くしてしまうのかというと、
単純に説得力にかけるのです。
本当に「~~したい」と本人が思っているのなら、
自然と、「思います。」なんて言葉は
使わないはずです。
例えば、誰もいない場所で迷子になって、
食べ物も見当たらずに、
何日も飲まず食わずでいる人が、
やっとの思いで、人に出会って
食料を恵んで貰おうとした時に、
「食料を少し分けて欲しいと思っています。」
なんて言葉は絶対に使わないと思います。
それよりも
「食料を恵んでください。」と切実に言うからこそ、
食料を持っているのであれば、その人に
分け与えたりするのではないでしょうか?