私は、サラリーマン時代に本屋さんに行くのが好きでした。
でも、どうやったら幸せになれるのか探しても…
著者のプロフィールを見ると、高学歴な人や海外にいたような人が多かったので、
「なんだ、スタート地点が違うじゃん。海外で学校行ってたって、裕福じゃん」と
シャッターを閉じてしまっていて。
その理由が最近になって分かったのは、
自分の心の中で、
自分が幸せになれないのは、生い立ちのせいだと思っていたから。
私の背景として、
特にお金持ちでもない普通の家(母子家庭)で
普通一般くらい価値観の否定があり
社会に馴染めない頑張り屋女性
でした。
お金さえあれば、母を楽にしてあげられるのに。
介護職で夜勤から帰ってくる母を見るたびに、いつも思っていました。
だから、
お金さえあれば幸せになれる!!!
という、強烈な思い込みが出来上がり。
小さな頃からスピリチュアルが好きだったものの、
変わってるとか、宇宙人とか言われて育ちましたので、
「私は変なんだ」という思い込みが出来上がり。
さらに、頑張っても頑張っても、社会に馴染めず、会社に馴染めない自分を見て…
「自分はどこに行ってもダメなんだ」という思い込みが出来上がり。
きっと、今の普通一般の世の中で生きてきた女性は、こういう風にお金のブロックや、自分は変なんだという思い込みが少なからずあると思う。
どんな家庭で育っても、ブロックなしに育つことはないと思うの。
私はそのブロックや怖れを浄化していった結果、自分の可能性を見つけることができた。
私は、そのプロセスを昇華するためにこうして書き記しています。
私が癒されれば、世界は癒されるから。