昨日、こっそり募集してこっそりやっていた(笑)ノート術講座、初の長期講座が終了しました。(去年、ほとんど働いていなかったので久々でした)
お花をいただきました
そして夜は、これまた初!食事会を開催しました。
ささやかながら、私が好きな銀座のフレンチレストランでコースをプレゼントさせて頂きました。
ご自身を愛するために、ドキドキしながら来て下さった方々。
一所懸命に自分を愛そうとするその姿がとても愛おしく、私もいろんなことを思い出しました。
4年前の2016年の3月に、ブログを始めました。
とてもとても怖くて、書いては消しを繰り返していた。
写真なんて自分で撮ったことがないし、自分なんて撮るに値しないと思っていたから…
自撮りは顔が笑っていないぎこちないものばかり。(過去記事を見るとわかります)
自分のことを、誰もが見れるブログで公開するなんて。
恥ずかしすぎて、申し訳なさや苦しさで、「楽しかった」とは言えなかったかもしれない。
怖くてその恐怖からか、まともに食事ができない日々だったことを、覚えています。
初めて新幹線のグリーン車に乗ったとき。
「こんな無駄遣いして、死ぬ!」と思いながら乗りました。
ソワソワしてあまりゆっくりできなかった(笑)
初めてビジネスクラスでイタリアに行ったとき。
「もう最初で最後だろうな」と、全財産を使って決死の覚悟で行った。
でも、あの日からビジネス以外は乗らなくなった。
たくさんの「怖い!」「死ぬ!」を通って、今があること。
怖いけど、それでも自分を愛しぬいてみたかったこと。
そんなことが思い出されました。
そうそう、こんな話があって。
古美術品の器を持つとね。
良い器があると、だんだんそのほかの家の中が気になるようになるんだって。
あ、部屋が器にふさわしくないわ、とか、あ、着るものがこんなじゃダメよね、とか。
そうやって、少しずつ今あるものを見直し、バージョンアップしていく。
そうすることで、たったひとつの古美術の器からひろがり、それにふさわしい家が建つようになると。
それに近いんじゃないかな~。
と、脱いだ着物を見ながら思う。
そして、参加した方だけが得られるものがあって、それは「アヤさんはすごい人」「私とは違う」じゃなくて、「あ、アヤさんも怖いんだ」「ミスするんだ」「完璧じゃないんだ」ということを間近で感じてもらえたことが、実はいちばんの学びで、いちばんのブロック解除になったと思う。
ブログや書籍だけではきっと、「あの人はすごいから成功したんだ。自分とは違う」で終わっちゃうもん。
あ、自分にもできるかも。
それを今回参加された方々は感じてもらえたかな。
私は先生でいるつもりは全くなくて、一緒に自分を愛して、楽しもう!ってリードするような、案内人だと思ってて。
だから、心が開かれていくようすを一緒に見られて、とっても楽しかったです。
私自身がダメ人間だったし、それでも自分を愛して甘やかしてここまで来られたので(笑)
誰にも言えないような夢も、私は否定しない。
感想をいただきました。一部ですが載せます!
●自分を知ることで、楽しくもあり、苦しくもありました。
●私は前回いちど、アヤさんのノート講座を受講して、まるでいないかのように無視し続けてきた自分の大切ないのちを見つけました。