人を見下してはいけないというけれど、
人を見下さないような清い心になることがスピリチュアルの目的かというと、
そうではないと思うんですね。
最近、自分の中でヒットな言葉があり、
「調和のための不調和」です。
この世なんか、
矛盾と不調和と不条理と混沌しかないでしょう（笑）
でも、宇宙には調和しかなくて、
「矛盾を楽しみたい！」と
わざわざ地球という場を作ったわけで。
そう考えれば、
清くなろうとか
完璧になろうとするのではなくて、
矛盾していていい
不調和でいいという
受容のほうが大切なんです。
だから、
人を見下してはいけない！
ではなくて、
あー、見下す自分もいるわ、
それも自分だわ、
でも問題ないわ
そう捉えられる心を目指すのが
スピリチュアルだと思うんですね。
実際、
わたしもそう捉えられるようになり、
世界が大きく広がりました。
そんな自分も認められたから、
人前に立つ許可ができたんです。
清い誰かになろうとするのをやめて、
そのままの自分にOKを出しました。
そう思えば、
べつに清くなる必要はないと知れば、
なんだか気持ちがスッと楽になるでしょう？
そうやってふっと力が抜けた人で、
余裕がある人は、
人を見下したりすることもなくなるんですよね。
自分にもっとOKを出してください。
完璧な方向を目指すのではなく、
不完全な自分がすでに完璧であるということを
受け入れてみませんか。
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