小さい頃からこんな感覚ありませんでしたか？
「あーまた繰り返すのかよ。この世なんて本当は何にもないのにな」と。
数年前、夜中にふと違和感があり目を覚ますと、天井が砂の粒になって漂っていたことがあります。
そして誰かが「愛は真理なり」と、壁にその砂で書いていったことがありました。
朝起きたらもちろんそんな形跡はなかったので、夢の中で起こったことだと思います。
でもそれを体感したとき、「やっぱりねー。」という自分がいました。
どこかでまたこのゲームを繰り返すと、わかっていたのかもしれません。
サラリーマンで自分らしく生きられるかの人体実験を始めたとき、いくら「もう素の自分で生きるっ！」と決めても、いざ職場にいくと元の殻に閉じこもった自分にかえってしまうことがたびたびありました。
そんなとき、いつも自分にこう言い聞かせていました。
「これはまやかしだ！まぼろしだから、怖いと思ってることも気のせい。荒治療だけどそこに飛び込んで行こう。だって、豊かになるってお金持ちになりたいわけじゃない。今すぐ自由になりたいんだから。」と。
だってそうですよね。
究極を言えば、お金が欲しいわけではない。
その先に得られる選択の自由や、安心感が欲しいだけ。
わたしたちは、モヤがかった世界で生きているようなものです。
一寸先がわからず、手を伸ばして「危ない！」と思ったら、すぐにその手を引っ込める。
そうして恐れているものの存在がどんどん大きくなり、ついには一歩も動けなくなって「不自由」を感じてしまうのだと思います。
わたしはずっと、「不自由な世界」にいると思って、いつかお金持ちになってこの世界を抜け出す！と思っていました。
でも、自ら人体実験して思ったのは、「自由はお金で買えない」ということ。
今は結果的にお金も手に入りましたが、それより先に「精神的な自由」を得られたからなのです。
実は、パラレルワールドへの入り口も、ラットレースの抜道も、振り返ればすぐうしろにあるんです。
気付いていないだけ。
お金持ちになれば
結婚をすれば
良い会社にはいれば
幸せになるわけではない。
幸せや自由って、条件はいらないんです。
誰にでもくるんです。
この世はまやかし〜。
まだ1人で、モヤがかった世界にいますか？
自分で、選べますよん。
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