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仕事で辛いことがあったり、家庭で辛いことがあると「もう本当に終わりなんじゃないか」と思うことがあると思います。




わたしもサラリーマン時代に、得意先を怒らせてわたしではなく会社にクレームが入ったときや、先輩や上司に怒鳴られて会社に行きたくなかったとき、もうどうしたら良いかわからなくて、本当に辛くて。

他人から見ればそんなのよくあることかもしれないけど、自分にとっては本当にきつかったんですよね。

そして潰瘍性大腸炎になったときは、血便もとまらないし、でも仕事しないと食べていけないし、精神的にはもう「こんなクズな人間は消えたほうがましなんだ」と自分を責めに責めたりで、どん底でした。

自分には美しいものに見合う価値がないと、メイクや服どころか、お風呂に入ることすらできず、落ちていたぐらいです。

でも、その頃からしばらく時間が経った今、本当にあのときのどん底がなかったら今はないと思うんです。




神社で祀られている神様には二通りあって、もともと神様だったものと、もともと人間だったものがあります。

もともと人間だった神様は、ほとんどが生きている時に何かやらかしてしまったり、達成できないことを残したまま死んでしまった人物なんですよね。

そういう魂が後世の人々には辛い思いをさせまいと、守り神になるんです。




いつくしみの心や寄り添える優しい気持ちって、自然と育つものではありません。

これは、自分がいろんな経験をして痛みをわかるからこそ。

つまりこの心は後天的に身につけていくものであり、これこそが本当の教養だと思うんです。




このいつくしみの心が育ったからこそ、わたしはこうしてブログを通して、楽になる方法をお伝えするようになりました。

自分がつぶれるまでは本当に冷酷な、サイボーグのような人間でしたから…(⌒-⌒; )




そうして今、あの時の経験をもとに仕事をしていますが、すごく感じていることがあります。

それは、「最後は絶対よくなるんだ」ということ。




パワハラや病気は、「わたしの主観的には」辛いものだったけど、宇宙的には、神様的には、わたしに1番必要なスパイスであり「素晴らしいもの」なんですよね。

実際ビジネスで大成功している人が、辛いことをバネにした人が多いのも、そのせいだと思います。

だから、心の底で「絶対最後にはよくなる」ということを忘れないで欲しいんです。

神様って、ほんとーにあたたかいから崖から突き落としたままではないですよ。

さらに大きな器になるために、起こっていること。




わたしが1番得られたことって、その境地かもしれません。

よくなると信じているから、委ねられる。




そこを信じた上で、少しでも自分の気持ちが楽しくなる、ホッとすることをして、出す周波数を変えていってください。

最後は、絶対よくなる。