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先日のトークライブで、サラリーマンと起業家について少しだけお話をしました。

サラリーマンのときの常識と、起業してからの常識ってまるで違うんですよね!

わたしはついこの間までサラリーマンだったので、その違いをとくに感じています。

そして思うのは、起業してやっていきたい、自由に仕事をしたいならば、これまでの常識を捨てなければいけないんです。






『好きなことを仕事にして食べていける人』

・好き嫌いがハッキリしている
・やりたくないことはしない
・やりたいことだけを徹底的にする
・嫌なものはハッキリ言う
・角を立てずに相手に自分の意思を伝える
・自分に正直に生きるが、周りも立てる
・相手を立てる気づかいができる
・なんでも楽しもうとする
・どうすればいいか?を常に自分で考えることができる
・モチベーションを継続させる方法を知っている
・自分の意思に反することはしない





『組織のなかで働く人』

・自分の意見を強く言わない
・やりたくないって思いながら、する
・仕事だから、やらねばならないと言う
・自分の感情を出すなんて、と我慢している
・周りに合わせる
・聞き上手
・いろんなことに抑圧されていることに気づいていない
・オンオフがある人が多い
・調和することに長けている
・無表情
・自分の意思を伝える人を、わがままと思っている




本当に、まさしくコレなんです。

サラリーマンのときに求められているのは、「その役職にふさわしい人物像や能力」であって、「あなたらしさ」ではない。

これについては、オススメの本があります。

東大の教授をされており、女性装をしている安冨歩先生の著書、「ありのままの私」です。

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安冨先生は、「日本はお立場主義をやめるべきだ、立場にふさわしい自分を演じることで無理が生じて暴力になる」ということをわかりやすく書かれています。

まさしくそうで、自分ではない何かになろうとするあまり、頑張りすぎて頑張りすぎて、ついには頑張っていない人を攻撃しだす…

だからサラリーマンのときは、うまく合わせられる人や、ドライにやれる人が残るのかもしれません。

(全ての会社がそうではありませんが。)





でも個人でやっていきたいなら、「自分は何者で、何が好きか、嫌いか」をハッキリさせなければ、その人の色、つまり匂い立つような魅力が出ないんですよね。

個人でやっていかないにしろ、会社でも上に行って自由にやってるサラリーマンは、わりと↑のように好き嫌いハッキリさせている人が多いかも。




もし今、会社でしんどいとか、体調不良になっているなら、それはサインだと思うんです。

「本当のあなたの望みは?」と。

だからってすぐ仕事を辞めないで、まずその中で自分をしっかり出すこと。

その練習をしながら、思考を入れ替えていくと良いと思います(`_´)ゞ