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「精神病医療は、貧困層むけのビジネスだ」

これは、わたしが製薬メーカーで営業マン(MR)をしていたときに、営業先の精神科の医師が言っていた言葉です。

わたしは初めて聞いたとき、そう言った医師に向かって、「何言ってんだこの人?」と思いました。

この言葉があまりに衝撃で、MRを辞めた今でも印象に残っていたので今日はそのお話をします。





その医師はこう説明してくれました。

「君はいろいろな地域を訪問しているからわかると思うけど、メンタルクリニックは、高級住宅地では流行らない。極端な例だが、高級住宅地では小さい頃から自分が尊い存在だと育てられて、自分を大事にすることを知っている。なぜなら親たちが自分を大事にしている場合が多いからだ。だから、セルフイメージが高い。親がセルフイメージが低いと、その親に育てられた子供たちはその環境が当たり前で育つ。だから、自分を大事にするということを、高級住宅地に住む子供より知らないことが多い。虐待する親元で育った場合、その子供が大きくなったとき、虐待する親になってしまうことが多々ある。それは遺伝ではなくて、育った環境が遺伝するということ。だから、一般的に遺伝すると言われる病気は遺伝子的なところもあるが、それよりも家庭環境、住まいや着るもの、持つものや食べもの、考え方などを受け継ぐため同じ道を辿りやすいということだ。だから、連鎖を断ち切るためには、自分を大事にすること、そのために親から受け継いだ習慣や考え方から抜け出さなくてはいけない。冷たい言い方かもしれないが、精神疾患も、生活習慣病もしかりなんだよ。」と。




わたしは衝撃を受けました。

なぜなら一見過激に聞こえたその医師の話は、すごく含蓄があったからです。

その医師は、人徳のある素晴らしい先生でした。

だからこそ、客観的にこう言えたのでしょう。





わたしはいろいろな科を営業回りしていましたが、1番興味深かったのは精神科、メンタルクリニックを回ることでした。

それにわたしは抗うつ薬を営業していたので、今の精神医療を見れる良い機会だと思い、いつも医師にいろんな質問をしていました。

また自分自身がスピリチュアルや東洋医学を学んでいたこともあり、精神疾患と心の関わりを、自分なりに分析してみたのです。





今になって、その医師の言うことがようやく理解できたような気がします。

もちろんお金持ちでも精神疾患にはかかるので二分はできませんが、自分を大事にしているかという観点で見た場合、やはり明らかに、お金持ちの人の方が自分を大事にしていると思うのです。





この記事にも書きましたが、わたしは金持ちに対してものすごく偏見がありました(笑)

わたしは母子家庭でしたが、特に金持ちでも、貧乏でもなく普通の家庭だったと思います。

でも、なぜか金持ちに対しては、「どうせ、ズルしてんだろ。性格悪いんじゃない?金にがめついんだ」という思いがありました。

それは、「わたしはなんでこんなに頑張ってるのに、報われないんだ!あいつらは楽してるのに、わたしはこんなに苦しい思いをしてる。そんなのおかしい!」という気持ちの裏返しだったのです。





でも、よく見てください。

自分の知っているお金持ち。

めっちゃワガママじゃないですか?

自分というものを、VIP扱いしてますよね。

そう。自分をVIP扱いするから、まわりからVIP扱いされる。

引き寄せの法則です。

自分にしたことが、現実世界であなたに還ってくる。





わたしはメンタルクリニックや、隔離病棟がある精神科病院もたくさん訪問していました。

そこで感じたことは、精神疾患の多くの人は、自分よりも他人を優先して生きているということです。

つまり、自分という尊いいのちがどう思うか、どう感じるかより、社会や親の価値観を優先して生きているパターンが多いと思うのです。





むかしから、精神疾患は憑き物だと言われていました。悪霊がつくということです。

わたしには、邪気がついている人は目が曇って見えます。(一応スピリチュアルヒーラーでもあるので)

それは、弱い自分を直視する恐れから出るものです。

そんなとき、わたしは相手の目から魂をぐっと掴むようなイメージで、自分軸を戻すように調整します。

そうすると、邪気が落ち、目の曇りが取れるのです。




その曇り、邪気は、自分軸がない人、自分の価値観をしっかりと持っていない人につきます。

つまりは社会的な価値観、究極は、親の価値観から出られない、真の意味で自立していない人につくのだと思うのです。





この記事は、かなり過激に辛口に書きました。

なぜなら、医療について勘違いしている人が多いからです。

本来ならば薬はいりません。

そして、薬は根本的な治療にはなりません。

風邪薬も、ステロイドも、抗ガン剤も、症状を抑えるものであり、根本である思考の根を変えない限り、また病気は生まれます。

病気の特徴にも書きましたが、不調があるというのは、本来の自分とかけ離れてますよ〜のサインなわけです。

だから、本来の自分に戻れば不調は治るはずです。

からだは素晴らしい治癒作用があり、本当に自分らしくいられれば体の不調は出ないと思うのです。






わたしは精神疾患がある人は、愛に溢れた魂だと思います。

なぜなら、純粋で社会に適合できなくて、「こんな型にはめる社会じゃ、自分らしく生きられないよ!」という警告を、身をもって伝えてくれているから。

最近、子供でも適応障害が多い。

でも、ハッキリ言って病気ではないと思います。

社会に適合できないだけで、私たちの常識に当てはまらないだけで、自由な魂であるだけのこと。

バランスを欠いた地球のため、そういった魂は今後もたくさん生まれると思います。






だから精神疾患の人。本当は、優しくて愛に溢れた、強い魂だと思うんです。

辛いなら、もう弱いフリするの辞めてもいいんじゃないですかね。






そしてわたしは、西洋医学も、精神医療も否定していません。

斬れ味が良く効果が出るため、辛い症状を緩和するには便利だからです。

医学も、精神医療も、愛からできています。

医師も患者さんが楽になればと、毎日心を砕いているのを、わたしは目の当たりにしました。

最近は製薬メーカーが悪みたいに言われてるけど、わたしは違うと思う。

それを必要としたわたしたちのニーズがあったから、それを埋めるビジネスが出来ただけのこと。

これが善でこれが悪なんてない。

だから、自分に合うものを選んで、同時に自分と向き合えば良いと思うのです。






今、宇宙的に見ても地球の波動が変わりました。

自分らしく生きていない人、本音で生きていない人は次々と体に不調が出るようになっています。

それをサインに、ぜひ本来の、優しくあたたかで、繊細な心を取り戻して欲しいと思います。

わたしの人体実験と経験が何か参考になれば。




この記事、賛否ありそ〜(笑)
すべて個人的な見解です。





わたしの記事は全てシェア、貼り付け自由です。




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