子育てに忙しいママが心と時間に余裕を持ち
日常の小さな幸せを感じるライフスタイルを作ります!
心と体と環境を
習慣から美しく健康に変える
美健習慣ライフコーチ
西本彩乃です。
申し訳ないのですが
本日のインスタライブは
お休みになります。
先々週のお休みに引き続き申し訳ないです。
と言いますのも
夫の祖父が一昨日亡くなりまして
昨日から広島に行って
葬儀に出席することになりました。
おじいちゃんはとても優しいおじいちゃんで
イメージで言うと
スラムダンクの安西先生。
ここだけの話・・・
おばあちゃんと義母さんは
性格がとても似ていて
仕事が出来てサバサバしています。
今の私はお二人のサバサバしたところが
とっても大好きなのですが
新婚の頃はそのサバサバした性格が
私嫌われてないかな?
と不安に感じる事がありました。
そんな時にいつも
あやのさん元気かね~
とのんびりとした優しい口調で
私の緊張をといてくれたのがおじいちゃんでした。
92歳という高齢だったのですが
とても元気なおじいちゃんで
三女の百日祝いでは
私の父と「大魔王」と言う
日本酒を飲み交わしてました(笑)
私の父と母も大切にしてくださり
私の顔を見る度に
「古賀さん(私の両親)は元気かね?
また近いうちにお酒を飲みたいのぉ」
と言ってくれました。
90歳になる前におばあちゃんと行った
世界一周旅行の土産話を聞かせてくれました。
私たち家族にとって
おじいちゃんは健康長寿の象徴だったので
きっと100歳まで生きると信じていました。
しかし食道癌が見つかり
今年の正月に
コロナ対策で窓越しに会いに行きましたが
痩せていて自宅療養されていました。
でもその時はまだ元気で
窓越しでもおじいちゃんの元気な声が聞けました。
だから夏、お盆にまた会いましょう!
と言ってお別れしたのが最後になりました。
夏にはワクチンが普及して
窓越しでなく会えるだろう。
また一緒に食事が出来るだろうと思ってました。
ですが叶いませんでした。
この1ヶ月でみるみる体調が悪化し
食べ物も飲み物もとれなくなり
入院することになってからまさかの事態。
コロナ対策で面会は2人しかできない。
そこで面会するのはおばあちゃんと
おばあちゃんの家の近くに住む
義母さんの妹さん。(おばあちゃんの送迎をする為)
義母さんが心配で電話しましたが
いつも女性の強さをみせてくれた義母さんが
「亡くなってからでないと会えないのよ」
と泣いていました。
もし私がおじいちゃんの立場だったら
最後の最後で長女に会えないなんて
それはおじいちゃんにも
義母さんにとっても辛すぎる。
でもすこしでも義母さんに
元気になってもらいたくて
「コロナ感染者が減れば
面会の枠が増えるかもしれません!
きっとそれまでおじいちゃんは大丈夫ですよ」
と声をかけたのが七夕前。
短冊にもおじいちゃんが元気になるように願いを込めて
笹の一番上に飾りましたが
叶えられませんでした。
これが最後と分かっていれば・・・
感謝の気持ちをもっと伝えられたのに。。。
コロナさえ無ければ・・・
今すぐ駆けつけて皆で会いに行けたのに。。。
変えることの出来ない過去
タラレバにすごくとらわれていて
最近胸に大きな重しが乗っているようでした。
ですが昨日、高橋ナナさんという
私の起業の師匠さんが
「出来ることに目を向けなさい」
という言葉をかけてくださって
今の自分が大事な事を忘れていたことに
気づきました。
辛い時に目を向けるべきなのは
「今あるもの」と
「未来」
辛い時は「未来」をみることは
時間が傷を癒やしてくれるまで
時間がかかると思います。
なのでまずは手元にある。
「今あるもの」に目を向けてみて下さい。
辛い時、悲しいとき
失ったモノに対してどうしても
目を向けてしまいがちです。
昨日の私で言うと
亡くなってしまったおじいちゃん。
一緒に過ごすはずだった時間。
元気な時に伝えたかった感謝を伝える機会。
でもどんなに想いをこめても
失ったモノはかえってこないし
過去を変えることもできません。
でも
今あるモノに目をむけると
自分はたくさんのモノをもっていることに
気づきます。
おじいちゃんとの思い出
支えてくれる仲間
悲しみを分かち合う家族
手元をにはこんなにたくさんのものを
持っているんです。
そう思うと
心の重しがだいぶ軽くなりました。
そして未来を見る。
今の私に出来ること。
今どんな未来を望んでいる?
と昨日自分に問いかけました。
義母さんに早く元気になって欲しい。
じゃあ私にできることは?
おかあさんがおじいちゃんとの残りの時間を
ゆっくり過ごせるように
気持ちの整理ができるように
身の回りの家事をやること!
私が次女を亡くしたとき
身の回りの世話をしてくれたのが
義母さんでした。
水すら飲めなかった私に
水を飲ませてくれたり
夜中に私の話を聞いてくれたのが
義母さんでした。
その義母さんが今泣いていらっしゃるので
心の支えになれるように
少しでも恩返しできるように
頑張ってきます。
おじいちゃんにも感謝の気持ちを伝えてきます。
個人的な話でしたが
最後まで読んで下さり
ありがとうございました(*^_^*)
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