「もう！何度言ったらわかるの！」
毎日、お子さんに同じことを
言ってませんか？
「うちの子、本当に大丈夫かしら…」
「自立心ってどうやったら育つの？」
ママや先生に注意されたから
ではなく、自分で考えて行動できるように
なってほしいですよね。
子どもの「自立心」を
育むために私たち親が
できること・・
それは、
とってもシンプル
日々の生活のなかで
選択の機会を与えて自分で
決めさせることです。
例えば何を着る？何を使う？
といった具合に普段から
「あなたはどれがいいと思う？」
とたずねるようにしましょう
とても寒い日に子どもが
薄着で出かけようとしたとき
「風邪をひくからもう一枚
着なさい」と言いたくなり
ますがちょっと我慢
「こんな日は寒さに備えて、
もう一枚着るのと、そのまま
出かけるのと、どっちがいい?」
と聞いてみましょう。
自分で選んだ服装で寒さに
苦しむ経験をすれば、その
経験を通して、次からは
自分で気を付けるようになります
次に、
子ども自身に自分の使う物を
選ばせるのもいいですね。
毎日使うお茶碗とお箸などを
「どれでも好きな物を
選んでいいよ」と子どもに
決めさせます。
自分が好きで選んだものは
大切に扱います。
万が一割れてしまっても、
次から気を付けようという
気持ちが芽生えるので
大事な経験になります。
自分で選んだ先に起こることが、
自分の選択の結果であることを
理解することは人生において
とても大事です。
自分自身で考え行動する力を
身につけさせるために、
普段から選択の機会を与えて
自分で決めさせていきましょう
子どもの自立心を育てるのは大変ですが
焦らず、お子さんのペースに合わせて、
温かく見守っていきましょう。
ゆっくりでも着実に積み重ねて
いくことで、将来の子どもの
自立につながっていきます。
今日の内容を参考に、ぜひ子育てに
活かしてみてください。