来年2月開催に向け、第2期自分ごと化会議in松江実行委員会が始動中!(テーマは自然エネルギー) | 自分ごと化会議in松江〜自然エネルギーってどげかね?〜

自分ごと化会議in松江〜自然エネルギーってどげかね?〜

本ブログは「自分ごと化会議in松江」の活動記録です。
第1期(2018年度)は、『原発を自分ごと化する』をテーマに、無作為に選ばれた松江市民と議論しました。
現在、第2期が来年2月からの実施を目指し、動き始めています。今回は『自然エネルギー』をテーマに開催します。

2018年から2019年にかけて「原発を自分ごと化する」をテーマに開催した『自分ごと化会議in松江』の第2弾を来年2月に開催するべく、第2期実行委員会を発足させ、準備を進めています。(ご報告、遅くなりすみませんアセアセ

第2弾の自分ごと化会議in松江では、「自然エネルギー」をテーマに議論します。(詳細は下記)

 

〜第7回実行委員会の様子〜

 

第2期実行委員会は、第1期の組織を引継ぎつつ役員を入替え、市民団体としてスタートしました!

「自分ごと化会議in松江〜原発を自分ごと化する」の議論に参加した市民参加者の中からも希望者が実行委員として加わり、更にパワーアップした体制で、自分ごと化会議in松江の活動を盛り上げていきます。引き続き応援をよろしくお願いします!

 

虫めがね自分ごと化会議って何??

社会や政治・行政のことを「他人事」ではなく「自分ごと」にすることを目的として、無作為に選ばれた住民が国や自治体とともに、地域の重要課題などについて議論する場です。

詳細は、政策シンクタンク構想日本のHPへ

 

ZOOMを使って、オンラインで参加する実行委員会メンバーもいます。

〜ZOOMを使ってオンラインで参加する実行委員〜

 

さて、第7回、8回実行委員会で、第2期自分ごと化会議in松江の目的や開催概要等を確認しました。本記事をご覧いただいている皆さんにも、ご紹介します!

 

趣旨と目的

  1. 第1期では「原発を自分ごと化する」をテーマに無作為に選ばれた松江市民が議論し、行政や中国電力、事業者やNPO、市民などそれぞれの立場から“原発を自分ごととしていくため”にできることを9つの提案としてまとめました。提案の中では、暮らしとエネルギーの関わりを今後も考えていくために、原子力以外の太陽光や風力など自然エネルギーについて考える必要性に触れています。
     

  2. そこで「第2期自分ごと会議in松江」は、現在、日本全体の電源構成の約18.5%を占める自然エネルギーの今後の可能性や課題について考え、自分ごと化することを目的に開催します。自然エネルギーについて多様な市民の意見をまとめていくため、会議には無作為に選ばれた松江市民が参加し、それぞれの立場の専門家の話を聴きながら議論します。
     

  3. 今回も行政でも議会でもなく、住民団体が主体となって開催することで、市民のまちづくりへの関わりをさらに強めていきます(住民団体単独主催の無作為抽出会議は全国でこの会議だけ!)。

 

実施体制

主催  :「自分ごと化会議in松江」実行委員会

共同代表:後藤展枝、福嶋浩彦、毎熊浩一

事務局長:大谷怜美

自分ごと化会議コーディネーター:伊藤 伸

実行委員会の構成:

個人及び以下の団体によって構成し、実行委員会を運営します。

【団体】島根大学行政学ゼミ/市民自治まつえ/政策シンクタンク構想日本

 

開催概要

■開催時期

第1回 2月7日 13:30~17:00 

基調講演とパネルディスカッション 

場所:松江市総合文化センター プラバホール

日本のエネルギー政策の全体を学び、自然エネルギーについて異なる立場の専門家の意見を聴きます。また、市民参加者から質疑を行います。

基調講演者:谷口武俊さん (東京大学名誉教授・公共政策大学院客員教授)

パネリスト :歌川学さん (国立研究開発法人 産業技術研究所 主任研究員)

        他、自然エネルギーに係る専門家にもう3名交渉中

        決まり次第、掲載・紹介します!


第2回 3月7日 13:30~16:30

改善提案シートを話し合う

場所:松江市市民活動センター交流ホール

第1回での現状認識を踏まえて出された課題について、「行政」「事業者」「市民」それぞれがどう改善したら良いか議論。「改善提案シート」を書きます。


第3回 4月18日 13:30~16:30

改善提案シートの内容を深める

場所:松江市市民活動センター交流ホール

第2回の改善提案シートをまとめたものを基に、市民参加者間で議論。必要に応じて専門家を招きます。


第4回 5月30日 13:30~16:30

「提案書」の作成に向けた議論

場所:松江市市民活動センター交流ホール

提案書づくりに向け、市民参加者が意見を出し合います。

第5回 7月4日 13:30~16:30

「提案書」について最終議論

場所:松江市市民活動センター交流ホール

提案書をまとめるとともに提案書の活かし方を協議。提案書は行政や関連企業などへ提出します。
 

■会議への参加者

第1期と同様に、今回も1班体制を想定しています。(以下、会議参加者の内訳)

  • コーディネーター:1名

  • 松江市民:20名程度
    (選挙人名簿から無作為に選んだ松江市民約2000名に案内を送り、応募のあった市民)

  • アドバイザー:数名
    (各回の議論する内容に応じて、テーマについて詳しい専門家や事業者に参加いただきます。)

■その他(提案書の作成)

自分ごと化会議in松江では、テーマに対して「市・県・国」「民間(中国電力等)」「わたしたち市民」など、それぞれの立場からできることを、改善提案としてまとめます。第1期の提案書は松江市長、島根県知事、経済産業大臣や中国電力に直接手渡しを行いました。第2期も同様に考えています。

■その他(市民参加者の皆様へ)
無作為に選ばれた市民参加者の皆さまの中で、小さなお子様をお連れになる場合は託児サービスが利用できます。ご希望される方は、準備の都合、事前に事務局への御連絡をお願います。
 

以上です。

これから第2期自分ごと化会議in松江の開催に向けて、チラシやSNSを使った広報や記者会見、勉強会など、皆さんに「自分ごと化会議in松江」を知ってもらうための活動を行っていきます!!

 

 

 

最後に、これまでの実行委員会の活動報告はFacebookページで行ってきました。

第1期から継続して、実行委員会の学生事務局に参加する学生(島根大学)の皆さんがまとめてくれています!爆  笑

 

自分ごと化会議in松江のFacebookページです(https://www.facebook.com/jibungotokamatsue/

 

▼これまでの実行委員会の開催日時と内容

第1回(9月29日):第2期実行委員会メンバー顔合わせ、テーマの検討

第2回(10月26日):テーマを検討(自然エネルギー??)

第3回(11月24日):テーマは自然エネルギーで決定!

第4回(1月22日):「自然エネルギーってどげかね?」を市民と考えよう!

第5回(3月8日):今後のスケジュール等を検討(来年2月からスタートを想定)

第6回(5月10日):今年度の予算案と今後の大まかなスケジュールについて

第7回(6月28日):開催趣旨や目的、実施体制などを話し合う

第8回(7月11日):チラシや後援、今後のスケジュール(記者会見や勉強会)などの確認