日大アメフト問題に思う~言わないってことは加担していること | ベアトリーチェ かづこ ヴィクトリアの目覚めのタロット

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ずっと気になっていた日大アメフト部の問題。

 

あまりテレビを見ないのですが、テレビつけるとこれやってる。

 

息子がコンタクトスポーツ(人と接触があるもの)をずっとやっているので、こういった部活や監督の問題にはつい心を揺さぶられてしまうところもあります。

 

がっ!!

 

今回はそれだけではなく

 

隠蔽とかすり替えとか

 

上層部のお決まりのやり方や

パワハラに対して

 

日大該当選手の自分の損得をおいてでも真実を明らかにしようとする姿に感銘を受けた方も多いのではないでしょうか?

(示談が成立したようで良かったです)

 

 

そしてあれだけ堂々と真実を語っているにもかかわらず

まだ隠そうとしたり

自分を守ろうとしているおじさんたちの姿は滑稽とも言えます。

 

それが何十年もまかりとおってきたのはなんでだろう?

 

と考えたとき

 

真実を言う人がいなかった

言ったとしても握りつぶされた

煙に巻かれた

 

言っても損するだけ

長いものに巻かれておけば安心

機嫌を損ねると面倒

 

言うことを聞いているうまみがある

 

自分が問題を起こすと母校の推薦枠に響く(罪悪感)

 

これは完全に権力に寄るコントロールですが

人を思い通りにしたいと思ったら

罪悪感を義務感を受け付けておくのは

権力者の上等手段です。

 

ある程度統率しないとまとまりませんから

線引きって難しいですけどね。

 

でもよ~く考えると私を含め

日常的に日本人はこれをやっている人が多いのではないかと思います。

 

会社ってそういうものです。

 

ママ友

PTA

趣味の集まり

習い事

SNS

 

人が集まるところにはありがちです。

 

自由なご意見をと、表面的には言っていても

都合の悪いことはもみ消される。

 

利害関係がありますし

自分が直接被害を被っていなければ

見てみないフリをしている方が楽です。

 

大人の世界はたいていのことは穏便に収まっていきますし

進退は自分で決めることだから。

 

でもそれって、イジメを見ている人の構図と同じではないか

と思うのです。

 

大人だから

たいしたことじゃないから

暴力でも法に触れることでもないから

(昨今はパワハラは法に触れますけどね)

よくわかんないから

どっちの味方もしたくないから

 

黙っている。

適当に相づちを打っておく。

 

それもパワハラに加担していることになるのでは?

と考えると

私も今までたくさんやってましたガーン

 

日大の彼も、あの会見がなければ

加担した人でした。

 

加担して監督やチームに「貢献」したとしても

都合が悪くなったら「切られる」ことはわかっているでしょうし

何より罪悪感でつぶれていたのではないかと思います。

 

息子が中学生の頃

「えっ?監督や教育者は生徒を守ってくれるものではないの?」と思うようなことがあり

保護者一同、泣き寝入りのようなこともありました。

 

でも宇宙はちゃんと見ているのか

その後しばらくしてその先生(監督)は一線を退きました。

 

言い分はどちらにもあるし

良い悪いではない。

 

人と人がわかり合おうと思ったら

見苦しい場面や失敗もあるし

時間がかかることもある。

 

日大の監督も華々しい功績や今までの活躍も一瞬にして失う訳です。

 

天王星が移動して「本物の時代」と言われています。

それは実力者が残る、と言う意味ではなく

「自分に嘘をついては生きていけない時代」という意味だとおもっています。

 

今まで以上に感覚を研ぎ澄まし

自分の心の声を聞く

人の話を心で聞く

 

そんなことが必要になってきます。

 

 

何でもかんでもパワハラ・セクハラという風潮もどうかと思いますが、罰したい、糾弾したいわけではなく

そんな風になる前に

「これおかしいんじゃないですか?」

と言える環境がなんでないのかな~?

 

あるって言う設定にしよう!