去年の10月頃の記事でいつも妥協していた~ショッピング編 というのがありました。
アラフィフになってほしい服と似合う服が違う、体系が~、予算が~、どこで買っていいのかわからない~、といつも頭を抱えているショッピング。
とっても素敵なことを引き寄せました!記事はこちらにUPしています⇒☆
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さて本題です。
セッションを受けていただいた方とのお話を許可をいただいてシェアします。
お父さまと昔から折り合いが悪く、ご実家に帰った時にお父様がいらっしゃると何を話していいかわからず、その日もお母様とばかり話をして、お父さまは近くにいながら蚊帳の外だったそうです。
急に割り込んできたお父様は、
ご相談者様の妹さんの子が進学して頑張っているから支援しようかな?
お前の息子はどうしてるんだ?
留学?
フラフラしていて無駄な時間過ごしているんじゃないか?
と言われ、カッチーン
「日ごろほったらかしで、お金も出してもらってないし、海外で頑張ってる息子のこと悪く言わないでくれる?ホントに腹たつ死んでも葬式でないから~~~」と捨て台詞を吐いてかえってきました・・・・。
ずっと心の勉強をして実践してきたのに、私の何が悪いのでしょうか?
どこで怒りのスイッチが入ってしまったのでしょうか?
というものでした。
同年代なので何となく気持ちはわかるし、100%自分原因説、思考が現実になる、引き寄せの法則などを知っていると、嫌なことが起きたときについ「私の何が悪いの~~~」という迷宮にはまってしまいがちです。
出来事に「悪い」はないので、モヤモヤする時は思考の探求をすると楽しいですよ。
お父さまに言いたいブラックな気持ちを聞きました。
「いなくなっちまえ、きえろ~~」いい感じです。
「何で嫌味ばかりいうんだ~!?」
このあたりでお心当たりないですか?
「あります。この頃主人に嫌味ばかり言ってました」
日常生活で家族に嫌味言ってしまうことってよくありますよね?私はあります。
言った本人は悪気はなくても言われたほうはとっても嫌なこともあります。
嫌味に大も小もありません。
腑に落ちるとお父さまへの怒りが消えていきました。
このお話にはいくつもの思考のヒントがあります。
まず、妹さんの子と比べられたことで昔の「えこひいきされる妹ずるい」というスイッチが押されました。
子供は分身ですから自分のこと以上に敏感になってしまいます。
⇒いつも「妹のことひいきするぞ」と思っているので現実化しています。
実はいつの間にかご自身が妹さんと自分を比べていることが多いです。
時には妬んだり、時には見下しているかもしれません。
留学中の息子さんに対して「フラフラしていて無駄な時間過ごしているんじゃないか?」と思っていたのはほかならぬ相談者様だったのです。
「やりたいことを応援するんだ!」という気持ちで不安に蓋をしていたのを、お父さまの口を借りて言わせていたのです。
⇒親だから当然不安てあると思うので、そういう気持ちを持っていたことを認めます。
本当の望みは何かと言うと、息子さんが将来安心して幸せに暮らせることなんですよね。
それなら、今「安心で幸せ」なことをご相談者様が探して感謝すればいいだけなんです。
そもそも初めからお父様を疎ましく思っていたので、お父さまを見た瞬間からスイッチというか、シャッターを下ろしてお父さまを蚊帳の外にしてしまったのは相談者様なのです。
もしその様子を上から見ていたら、自分たちが小学生くらいだとしたら、どう見えますか?
⇒「ものすごく意地悪してるように見えます」
お父さまはいつも会話に入りたそうにしていたそうです。
その波動って言葉を交わさなくても伝わっていますから、お父さまもつい「嫌味」を言ってしまったのかもしれません。
ここまでわかるともうお父様に対する嫌な感情は消えていて、「教えてくれて感謝」なのですよね。
ですから、ぜひお父様に心の中でありがとうと何度も言って、できたら電話で「この前はごめんね」と謝るとか、次回は積極的に話しかけるとかしてみてくださいね。
ご相談者様は「は~、これを聞くために今回はセッションに申し込んだのねぇ」と納得されていました。
みんな人のことだと何が起っているのか、どうしたらいいのか良く見えるんですけど、自分のことになるとからっきしわからないものです。
私もそうです。
ジャンルを問わずいろいろなご相談を受けています。
背景がわかっている方だとこちらもお答えしやすいですね。