いいことも悪いことも自分が受け取った気持ちを書き出すといろいろ見えてきます。
書くことは自分の本音をさらけ出しても誰にも迷惑をかけないし、捨てちゃうこともできるので便利なツールです。
さて何か良くない問題や不快なことや困ったことがあったとして、
私たちはたいてい、その困った原因を作った人は誰か?犯人捜しをはじめ、
見つかるとその人は困った人だ、何とかしてくれないものか?
あの人のせいで私はこんなにムカムカ、イライラしてるのに、
当の本人は全く気付かない。
あの人は何でも自分の都合のいいように解釈するんだからまったくもう
自分さえよければいいと思ってるのね
そうなの、その問題は【あの人】の問題ではなく、【私の問題】だから、当然あの人は
気づかないし、自分さえよければいいし、都合のいいように解釈
ああ、なんて素晴らしい自分原因説。何も問題がないのだから能天気で幸せそうなはずです。
※でも広い目で見るとそんな人も私たちの知らないところで苦労してたりするものです。
現実は巨大なスクリーンと考えれば、「嫌な人、困った人」を演じて私の人生に気づきや彩りを添えてくれた俳優さん。
これは家族の問題でも当てはまります。
子供が言うこと聞かない、勉強しない、学校へ行かない、泣き止まない、世話が焼ける・・・
母親が愚痴ばかり、姑が嫌味ばかり、近所の騒音が、たばこの臭いが・・・
「みんなちゃんとして、いい人になって、私に迷惑かけないでよぉー」と思うのは私だけ。
彼、彼女らは好きなことしてるのでちっとも問題だなんて思っていないのです。
だから相手にムカついてイライラするほど、潜在意識はもっとそれを望んでいると思ってその現実を繰り返してしまいます。
そこで
私の本当の望みって何でしょう?
みんながいい人になってくれたら、私は・・・・
安心して、さわやかで、にこやかで、感謝でいっぱいで、好きなことに打ち込める
今すぐこうなってしまえば、誰かになんとか変わってもらわなくてもいいのです。
そんなこと言ったって、現実にいろいろ迷惑かけられてるからイライラするんじゃ
という、卵が先か鶏が先かを考えてしまうとき、まずはイライラ、モヤモヤ、不安な気持ちを認めてあげる。
この世を一生懸命生きてるんだから、いろいろな感情をもつのは当たり前ですよね。
その上で、
安心すること、さわやかなこと、感謝すること、笑顔になれること、を毎日の生活で探してみる
長いこと潜在意識の勉強をしてきて、いい気分でいるということがやっと最近腑に落ちました。
例えば、昔の私なら子供が泣いて周りに迷惑かける
私が遅く帰ると家族に悪いから早く帰らなきゃ、
とか思っていたことが、それは相手の問題だから迷惑かけても構わない、と思えるようになったり、
今まで気になっていたことでもイライラしなくなったり、
好きなことをするのに罪悪感持つ必要がないんだ、と気づいたり・・。
※「怒られる、どうしよう」と思ったら怒られますけど、そこは罪悪感を持たない、できたことに感謝する。
私たちは根はワガママなくせに変に謙虚なところがあるから、自分だけ楽しいとか自分だけ幸せになることに罪悪感をもってしまうんですよね。
だから潜在意識さんも何を望んでるのか混乱するのです。
いやだな~と思えることから自分の本当の望みを探し出すのがだんだん癖になってきて、
今までのネガティブな思考の癖が思い出せなくなってきました。
主人も心なしか優しくなり、今日は仕事のついでにデートに誘ってくれましたこんなこと今まであったかな?
時間的にちょっと無理があったので丁重に辞退しましたが、愛され慣れしてない私はまだ両手
いっぱい広げて受け取れないのかもしれません、トホホ。
その主人がおすすめの書籍を紹介しておきまーす。
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